〜4〜 ページ4
先に投げた爆豪は705m
おかしくない？
ちょっと眠気が覚めちゃいそうだよ
「次、睡間」
『絶対笑われる』
円から出なきゃ何してもいいのか
とりあえず、個性の為に眠気を...
『ふぁぁっ.....ダルい...』
欠伸を1つ零せば眠気が戻ってきた
そのまま振りかぶって...
『個性...3割』
投げた
個性使ってボール投げは初めてだわ
「個性無しで13mの人間でも個性を使えばここまでいくと.....」
「614m!?」
「爆豪はまだ分かるけど睡間もすげぇ...」
3割で600ちょい...
『10割出したら爆豪超えるじゃん.....うわっ、怖っ』
1時間の賜物
恐るべし
「何コレ、面白そう!!」
「個性思いっきり使えんだ!!流石ヒーロー科!!」
絶対面白くないっての.....
面白さ求めんなら他行った方がマシだ
「面白そう...か。ヒーローになる為の3年間、そんな腹積もりで過ごす気でいるのかい？...よし、8種目トータル成績最下位の者は見込み無しと判断し、除籍処分としよう」
『この先生ちょっと嫌なんだけど!!何でもかんでも除籍処分にする気じゃんか!!』
思わず大声で叫んでしまった
「ケロ？Aちゃん、相澤先生に何言われたのかしら？」
『10分でグラウンド来なかったら除籍処分』
「それはしょうがないわ。起こしても起きなかったんだもの」
『それで除籍処分されてもしょうがないの!?』
「睡間。お前は自業自得だ」
それに、と相澤先生は付け足した
「生徒の如何は俺達の自由。ようこそ、これが雄英高校ヒーロー科だ」
絶対選択肢間違えた
『ダルいわ...』
苦難を与え続けるだか何だか知らんけど
これ、ヒーロー目指してない私がいたら行けない場なんじゃ...
いや、なりたくないわけじゃないけど
私の個性がヒーローでしか役に立たないのなら喜んでヒーローを目指す
でも他の使い道も探したいのが本音
この個性が最も役に立つ使い方
少なくともヒーロー科ならそれが分かるかもしれない
そう思っていたのに
これなら雄英以外でも良かったかもしれない
「さて、デモンストレーションは終わり。こっからが本番だ」
明日、生きてるかな
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1832人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
リンドウ(プロフ) - 和奏さん» それを言ったら男子でも67いきませんしね……私も飛びません。((13超えた友達もいましたが、彼女はかなり運動神経良かったです))。 (2020年12月2日 19時) (
レス) id: c283219a85 (このIDを非表示/違反報告)
和奏(プロフ) - いや普通に13メートルとか飛ばんです。7メートルしか飛んだことないです。（） (2020年12月2日 17時) (レス) id: ea0b227b7d (このIDを非表示/違反報告)
もうふ - 好きです((突然の告白(笑) 相澤先生好きなので楽しんで読ませてもらってます！ (2019年8月8日 0時) (レス) id: bc132d7752 (このIDを非表示/違反報告)
リンドウ(プロフ) - クーニャンさん» 私のミスです、ありがとうございます。訂正してきました。 (2018年10月20日 12時) (レス) id: f9b4659293 (このIDを非表示/違反報告)
クーニャン(プロフ) - 初めまして、クーニャンです。ページ6のセリフで質問します。「合意的虚偽」とありますが、「合理的虚偽」ではありませんか？ (2018年10月20日 9時) (レス) id: 5eb4794cf2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：リンドウ
| 作成日時：2017年11月25日 19時
