HIGH&LOW THE WORST EPISODE.0

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「お〜轟くんじゃん！」


「お〜頑張れ！」


「頼むぞ〜」


中茎「盛り上がっていこう！」


中園「状態いいね〜」






轟は定時が最近集まっている保健室に向かうと






定時生に少しだる絡み歓迎をされながら






教室に入った








村山「あれ…？1番人気じゃん」







村山はちらっと轟を見たが









再び手元にある全日の情報が書いてある新聞を眺めた







轟「定時揃ってどこ行くんだよ」


村山「んー、全日には関係ない」


轟「まぁいいや、早くお前倒さないとめんどくせぇこと多いんだわ」


村山「…今？今は無理だよ
まぁ、でもこれからもお前と喧嘩するつもりはねぇけど」


轟「あ…？」


村山「だって今のお前つまんねぇんだもん
轟ちゃん、”ちゃんと”周り見ようよ
ほら、この前のなんだっけ…活きのいい子達の放送聞いたでしょ
アイツらとちゃんと勝負したの？」


轟「格下には興味ねぇ」


村山「違う違う違う！」




村山はそう言って椅子から立ち上がり








村山「ほんとそゆとこだよ、お前の悪いとこ
Aちゃんも言ってたけど…
俺に牙を向ける前にちゃんとやることやってみな？」






轟に呆れたように言った






村山「はぁ…俺たちは鬼邪高って言ってもこう見えて定時の大人だからダメだけど
君は列記とした全日の鬼邪高生なんだからここで考えるんじゃなくて鬼邪高らしく…」






村山は指で頭を指したあと、拳を作り






村山「こっちでもの考えてみてもいいんじゃないの。」







轟の胸に拳を当てた







轟「…」


関「村山さ〜ん！早く行こ！」


村山「おうおう〜」


関「え、轟と何話してたんすか！？」


村山「あー、また俺とやり合いたいって…」


関「村山さん！今日ね、SWORDが全員集まるんだって！」


村山「なになにコブラちゃんの話したいことって〜！
1番決めようぜ的な！？」


関「ふー！！！」







さっきの雰囲気とは逆に嵐のように去っていった定時達







轟「…なんでアイツがAのこと」












荒れた保健室で轟は呟いた

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