HIGH&LOW THE WORST EPISODE.0

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司「まだお前中越と話してねぇの？」


貴「だって私は話すことないし」


司「もう吹っ切れてんの？笑」


貴「とっくのとうにね〜」







Aと司は学校には行かずに河原でゆったりと会話をしていた






するとそこに







ジャム男「もー、こんな所で何してんすか！」








ジャム男が現れた







ジャム男「学校来てくださいよ
今の司さん、リストラにあって家族に言えないサラリーマンみたいっすよ？
Aさんは不良娘って感じで」


貴「不良娘って…」


司「一派作れだの神輿担ぐだの…お前らがめんどくせぇから行かねぇんだよ」


ジャム男「いや…めんどくさいのは今の鬼邪高の方っすよ
でも、ちょっと楽しくないっすか？」


司「は？」


ジャム男「団地時代のこと思い出しません？？縄張りがどうとか誰が1番強いとか…
覚えてます？首吊り棟にあった”開かずの401号室”」


貴「殺し屋でしょ！」


ジャム男「そうそうそう！そんな噂ありましたよね！
いやぁ、あそこに住んでた人結局誰も見た事ないっすもんね〜」


司「俺はオロチ兄弟の方が恐ろしかったわ
兄の尾々地真也、弟の正也」


ジャム男「おぉ、いましたねぇ！あのイカれた兄弟
Aさんめっちゃ気に入られてましたよね」


貴「正也がうざいほどかまってちゃんだったからね」


司「A関連になるとすぐ飛んできたしな笑」


ジャム男「なんか楽しかったすよね！」


司「あぁ」


ジャム男「あの時みたいっすよ！今の鬼邪高
また昔みたいに楽しいこと出来そうじゃないですか！」


司「…ろくに喧嘩も出来ねぇやつが楽しいとか言ってんじゃねぇよ」


ジャム男「俺はただ…司さんとAさんと」


司「群れなきゃなんにも出来ねぇのか？」


ジャム男「え…いや、別に…群れたいから言ってるわけじゃないっすよ、俺は…」


司「自分の身は自分で守れ
…それが出来ねぇから群れるんだろ」


ジャム男「…」


貴「司、それは違うじゃん」


司「A、お前は余計なこと言うな」


貴「…」


司「ほら、行くぞ」







司は何か言いたげなAの言葉を遮り






Aの手を取り河原から去ろうとするが






貴「…触んな」


司「…あ？」


貴「触んないで」











Aはその手を振りほどいた

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