キャァァァァシャベッタァァァァァ！！！ ページ12
皿の破片で仕留めるなんて芸当が出来るのは、これも転生してから出来るようになったことだ。
別に私はダーツの心得も何もないけれど、なんだか「わかる」のだ。
どこに何があるか、それが次どう動くか。
いわゆる「気配」のような。何故か生まれつき。第六感って存在したのか……。
研究対象増えたーーー！！！超気になるんですけどーーー！？ターギールー！！！
(A.生まれつき見聞色がカンストしてます)
そして、その鋭敏な感覚により、新たな生物の来訪を感知する。
蜘蛛、だ。
しかも明らかに毒毒しい色合いをしており、なおのこと前世で言うタランチュラくらいの大きさがある。
これは…………。
よっっしゃ食料ーーー！！！！←
［いや、アレはセーフ！？］
［どう見てもアウトだろ！！つかお前この前似た毒蜘蛛に噛まれて一週間くらい生死彷徨ってなかったか！？？(((］
【過ぎたことは忘れろッ！】
［かっこよく締めてんじゃねええ！！！］
【安心しろ。目の前にあるのはただの動く動物性タンパク質だ】
［そりゃそうだろうな！！？］
皿の破片を蜘蛛目掛けて投擲する。
だが、さっきGを仕留めたので腕が疲れており(貧弱)蜘蛛には届かずに落ちた。
【ぐっっ、つ、強い！！】
［いやお前が貧弱すぎるだk］
【君のような勘のいい皿は嫌いだよ】
［勘のいい皿(謎)とかいうパワーワード］
蜘蛛がこちらを認識したようだ。
一旦距離を取り、出方を伺うことにしたらしく、「あれは流石にデカ過ぎてまだ食えないよな……でも腹減った」と供述しており…。
ん？？？
ちょいまち。Please wait.
［あれ人間の子供だよな。骨と皮しか無いし、下手したら潰される。でも腹減って死にそうなんだよな……］
【……少しなら食糧を分けてやらんでもない。なんか凄くデジャヴだし】
［え、でもお前も腹減ってんだろ？
……………………ん？？？？←］
【どした。クッキー1枚分けてやる、食えるか知らんけど】
［……え………し…しゃ……
キャァァアシャベッタァァァアア！！！！］
【こっちのセリフだ馬鹿野郎ー！！】
▽ サ ラ は 毒 蜘 蛛 A を 仲 間 に し た ！
▽▲
毒蜘蛛さんはサラちゃんのパートナーになる(予定)の貴重な人材(蜘蛛)
価値観の相違って奴？違う？知らんけど→←よろしいならば戦争だ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 372人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
うさぎもち - 壁たちの会話で爆笑しましたｗｗｗちょう面白いです!!!!更新頑張ってください！！！！！！！ (8月10日 0時) (
レス) @page15 id: 6ed501a3ba (このIDを非表示/違反報告)
あ - 777で笑ってしまった…。面白いです！気が向いたらでもいいので更新お願いします！！ (2022年7月20日 7時) (レス) @page22 id: c9b27d8eb7 (このIDを非表示/違反報告)
明石蓮(プロフ) - 早く続きがみたいです！更新頑張ってください！ (2020年1月11日 1時) (レス) id: 47f87a13db (このIDを非表示/違反報告)
棗(プロフ) - あああああ!!!更新ありがとうございますおめでとうございます!!!びっくりしすぎてビックリマークが溢れてます!!!!!!好きすぎて好きです!!!これからも頑張ってください!!!!!!!!!!!! (2020年1月3日 19時) (レス) id: bb5b41793a (このIDを非表示/違反報告)
夢竜(プロフ) - とっても面白かったです！速く続きが見たい！ (2019年12月28日 10時) (レス) id: 2674e8aa46 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：かなぎ。 | 作成日時：2019年4月7日 10時
