上鳴電気の幼馴染は……【男主】【BL？】 (ページ9)

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番外編【part2】ページ9

貴方side

目が覚めると薄暗い白い部屋だった。
電気は居ないみたいだ。拘束はされてねぇ見てぇだ。舐められたもんだな。

ガチャ

？｢目が覚めたみたいだね｣

『何のつもりだ、電気はどこだ？』

？｢そんな目で見るなよな、電気ってあの金髪くん？あの子なら一番奥の部屋だよ。あの子って全然力ないんだね。泣き虫で弱虫だし｣

『おめぇ…………それ以上電気のことを悪く言うな』

？｢ホントじゃないか、君、あの子のこと好きなの？｣

『どういうことだ……』

？｢それは君が考えるんだね、今じゃあの子は動けないから｣ﾆﾀｧｯ

『電気に何した！』

｢……｣

そしてそいつは部屋から出て行った。きっと奥の部屋だろう。

『うしっ！』

俺は鎌を出して棒のところでドアを殴ったけどビクともしなかった。

どうすればいい、

切島side

俺らはそのバッチの落ちていたところにたどり着いた。

麗｢これだ！コレだよ！Aのバッチ！！｣

轟｢ならここに落ちてるってことはあまり距離は無いはずだ……｣

相｢手分けして探せ｣

全｢はい！｣

俺は1番気になった白い家を眺めていた。

相｢どうした、探さねぇのか？｣

切｢いや、ちょっと気になって｣

すると中から聞いたことのある声がした。

『くっそぉぉぉ！！！開かねぇし壊れねぇ！！』

相｢ここだな｣

全｢ここですね｣

？｢まぁまぁそんな乱暴にしないしない！｣

『うるせぇ！おめぇが犯人だろうが！電気どこだよ！』

？｢だから一番おk((『そんなん何回も聞いてるから知っとるわ！！』

全｢…………｣

相｢切島、お前の個性でぶち破れ｣

切｢うっす｣

ドンッ！！ゴンッ！

バキッ！

やっと破れた！
貴方side
『うお！切島！みんなも！』

相｢上鳴は？｣

『1番奥の部屋らしいけど、』

？｢あらら？雄英生徒かな？……(終わったぁ｣

『俺！探してくる！』

相｢おお、俺らはこいつ見張っとく｣

『はい！行ってきます！』

俺は2つの扉のうち右側の扉を選び奥にある部屋に向かった。

電｢…ｯｱﾞ！…ｱﾞッ！ｲｯ！｣

部屋を開けると拘束されてる電気の周りには

ｺﾞｫｫ！ﾊﾟﾁﾊﾟﾁｯ！

あまり大きいって訳では無いが日が回っていた。

『電気！』

やつが言っていた動けないはこれだったんだ……

俺は水の鎌で火を消し拘束を外した。

電｢…………｣

電気は静かに涙を流しながら俺の腕の中で気を失っていた