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あれからマネージャーとして
入部するよう紙をもらい
自己紹介をして、してもらった。
どこぞの男目当てっ子でもないし
サラっと名前だけ。
国「なんか以外かも。」
と呟く国見くん
花「何が何が??」
「え、どうしたの」
と聞く。
国「いや、クラスじゃ大人しいっていうか…」
そう言えばそうだ。
クラスでは
大人しく優等生を演じるつもりだった。
あっさりバレー部の前で
晒してしまったのは私の失態かもしれない。
「あー…そっか。まぁクラスとかじゃ猫被っていようと思ってたからね。ホントはこっち。」
口悪いからね と付け加えて
へらっと笑う
ふーん、なんて興味無さそうに
移動する国見くん。
_____!!
国「別にその感じでもいいと思うけどね。」
私にしか聞こえない位で呟き
何事もなかったかのように過ぎる彼の横顔は
小悪魔のように
口角があがったようにみえた__
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作者名:アザミ | 作成日時:2017年10月1日 14時