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「ね、国見くんセンスいいね…」





沢山水着や服を見たあと、
フードコートで軽食をとる。








国「だから言ったじゃん。」

「いや何を。」





国「ま、大丈夫なんじゃない?」

「いやだから何が。」






さっきから主語がなくて
ちんぷんかんぷんな私を他所に話を進める。









国「あんま水着とか見せたくないじゃん。」









「え、」









何この間、。



目を逸らして言った彼に
つられて気まずい雰囲気になる。









国「お、及川さん、とか…。セクハラするし」







「あっ、そういう…こと?」







勝手に勘違いした私が恥ずかしい。

てっきり見せたくないとか都合のいいことばっかとらえて、そもそも私そんなに美ボディでもないし見せたところで得ないですよね。




って1人自己完結。









国「ま、俺には需要あるけどそれ。」









前言撤回。





爆弾魔、ここにいました。

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作者名:アザミ | 作成日時:2017年10月1日 14時

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