【A3!】一成くんと太一くんのヤンデレLv.が凄まじいのでとりま助けてください (ページ34)

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Lv.31 ページ34

一「ただの自己嫌悪を理不尽に当てつけてるだけだよね。

感覚がおかしくない？

気に食わないから、Aちゃんを学校中から嫌わせようとしてるの？

もしそれでAちゃんが追い詰められて取り返しがつかないことになったらどうするの？

責任とってくれるの？

どうやって？

ねぇ、どうやって責任とるの？」

「かずな…」

一「君たちが好きなせんぱいくんも同じこと思うよ。

自分たちができないことできてるからって責めるのはおかしいって。

ひとりじゃなくて3対1とはね、陰湿だな〜。

そんな薄っぺらそうな交友関係なら長くは続かないね」

『なっ、やだっ、ひどい！』

『先生にいいつける！学校は私たちの味方してくれるもん！』

一「どっからあふれでるのさ、その自信

ふーーん、だったら言ってみたらいいんじゃないかな？

ビデオと音声あるけど」

『え？』

「え？」

一成くんはポケットからボイスレコーダーをとりだし再生する。

まぁ、思い出したくもない先程の会話が流れるわけで。

一「ほら、カメラも。

顔まではっきり」

『そ、そんな………！』

陰湿軍は証拠を突きつけられてあたふたしている。
だから気づいてないと思うけどさ、

なんでこのビデオ、私が撮ったみたいにこの子達の顔真正面で映ってるの？

もはや恐怖映像なんだけど。

『で、でも！！！知らない人が学校入ってる方が問題だし！！！そんな証拠信じない！！

まぁ、チャラにしてくれるならいいつけるのは考えとくけど』

女王が焦りながらドヤ顔をかます。

その表情を見て、一成くんは

焦りもせず、むしろ余裕な感じで微笑んだ。

一「不法侵入じゃないって

今日から3ヶ月、長期で実習が欧華高校ではじまるんだよん」

うそだろ、おい。

そんなことあるかよ、普通。