27 ページ28
.
「いやぁ……お茶を、買おうかなぁと」
『へー、船津先生は炎天下、溶けそうで死んでるんですけど』
「知らなぁい。1組のところ来る?日陰あるよ」
『着いていきます』
「即答 笑」
上下真っ青の服の稜雅を見て、意外と乗り気なんじゃん?とも思うけど。
溶けそうな割には生き生きしてる。
なんかいい事あった?って、聞きたいけど、さっきまで考えてた事があながち間違いではなさそうで、少し怖い。
『あのねー、これ体調崩す未来しか見えないしそしたら看病してもらう必要があるんすよね』
「何言ってんの?」
『えっドライすぎない?船津先生傷付いた……』
「いや周りに人がいるから言ってるんだけど」
『いやぁ別にAとはひっとことも言ってないんですけどもしかして看病してくれる?』
「うざい」
相変わらず可愛くないなぁ、とは思う。思うけど。
270人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆいな(プロフ) - 更新楽しみにしてます! (2018年11月10日 7時) (レス) id: fc179f1fdf (このIDを非表示/違反報告)
華(プロフ) - ほんとに面白い作品で毎回更新楽しみにしてました!!もしよければ続編みたいです。!! (2018年5月20日 14時) (レス) id: d8e9807e63 (このIDを非表示/違反報告)
有山さき(プロフ) - 続きもみたいです (2018年5月20日 11時) (レス) id: c8f4f6a9de (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:涼 | 作成日時:2018年5月5日 20時