音駒のマネージャーは天才美少女 (ページ30)

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これからページ30

Aside

し「え？この怪我で？学校生活を？いつも通りに？送るって？え？いくらAでも無理だと思いますし、許しませんよ？え？」(圧

『』←

今思ったこと…しのぶ怖い…

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しのぶside

Aが生きていて本当に良かった…！
前世…大正時代の時からずっとお世話になってきて…最愛の姉も妹もお館様も助けてくれたのに、私は彼女…Aに恩返しもお礼も…何も…本当に何も出来なかった。悔しかった。あの時、1人で飛び出して…誰も止められなくて、最後は全員の怪我を治して…亡くなって…自分の無力さを今まで以上に悔やんだ。あなたが居なくなってからどれほどの人が涙を流し、自分までもAを追いかけると言い自害しようとした人も居たか…あなたの死を悔やみ、自分を責めずっと部屋から出ない人だって居た…。私は全てに当てはまった…その人たちに言い聞かせた。でも、やっぱりあなたは帰ってこなくて…あなたのお墓の前から離れようとしない人も居て…あなたの凄さを思い知って…自分の無力さをまた、思い知った。でも、嫉妬や恨みなどは全然なくて…それほどまでに心が綺麗で、優しい人なんだと同時に理解した。だから、あなたの最後のお願いと遺書に書かれたあなたから、私たち生き残った鬼殺隊への言葉は重みがあり、自分たちの希望となった。本人が居なくても、言葉だけでも人を動かす力があるあなたは…とても…とても…綺麗だった。死ぬ時でさえ…月よりも、星よりも、太陽よりも、凄く綺麗で暖かい笑顔を見せていた。

そ、それよりも…。

『(´･ω･`)ｼｮﾎﾞｰﾝ』

…A…Aに…しっぽが…着いているように見える…！！

え？可愛い←

『私は…しのぶと会えただけで元気になったし…！だから…大丈夫！柱のみんなにも伝えてね？』ﾆｺｯ

し「(ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛)…分かったわ。でも、少しでも体調が悪くなったりしたら直ぐに蝶屋敷に来てね？(圧 …皆もあなたに会いたがっているし…ね？」ﾆｺｯ

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Aside

しのぶが私の最後の願いを覚えてくれていて、凄く嬉しい！！しかも、願いを聞いてくれて…私は凄く、幸せ者だなぁ…！

『…うん。私も……皆と会いたいな！』ﾆｶｯ

し「ﾌﾌｯさぁ、バレー部の皆さんが待ってるわ。早く行ってあげなさい。…A辛いことがあったら言って？あなたは、溜め込む癖があるから…。」