音駒のマネージャーは天才美少女 (ページ22)

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マネ希望ページ22

黒尾side

俺が放課後に体育館に行くと、先客が居た。
そいつは、女でめっちゃブスだった。←
気づかない振りをしていたら、あっちから話しかけてきた。

？「す、すみませぇ～ん♡」

黒「」

話しかけてきたと同時に悟った。
こいつ…小文字とかハート使わないと喋れないやつだ…と。めんどくせぇ。

？「私ぃ、1年1組のぉ笠原琴音ってぇ、言うんですぅ！先輩かっこいいですねぇ！！琴音ぇ、惚れちゃうっ♡」

黒「」

俺は、Aに惚れられたい。(切実)

笠「あっ！いけなぁい！琴音ぇ、今日はぁバレー部のマネージャーをやろうと思ってぇ来ましたぁ！！よろしくお願いしますね？先輩♡」

黒「」

キモイ…ってか、マネージャーはAだけでいいから。お前はかえって邪魔だから。

笠「？先輩？どうしましたぁ？？あっ、もしかしてぇ、琴音にぃ惚れちゃった…とか？？キャッ琴音照れちゃう♡」

自意識過剰も程々にしやがれ。

ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ

夜「ちーっス！…黒尾…その人は…」

夜久までも、引くようなやつなのか…。

黒「え、あぁ、こいつは…」

笠「うふふっ先輩！私から自己紹介しますねぇ？先輩にお手数かける訳にはぁ、いけないんでぇ♡ゴホン、えっとぉ私はぁ、1年1組のぉ笠原琴音でぇす♡バレー部のマネージャーをします♡これから、よろしくお願いしますね？先輩方♡♡」

夜「(引)」

黒「」

まずい…こいつは世にいう悪女ってやつだ。
Aに会わせちゃいけねぇ。

それから、どうにも説得できず時間が過ぎ…だんだん部員が体育館に来てしまった。幸いにもまだ、Aは来てないが…こいつ…あの女好きの山本でさえ、拒否るやつだった…。

ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ

黒「！！」

灰「『こんちわー！！』」

来てしまった…！Aも、リエーフも拒否ってる…。まあ、当たり前だよな。

笠「あぁ！灰羽リエーフ君でしょお？ハーフでかっこいいよねぇ！よろしくねぇ！私はぁ、1年1組のぉ、笠原琴音でぇす♡」

灰「」

まずい…リエーフが死んだ。←

『…練習しましょう！！うん、それがいい！』

黒「そうだな！対人レシーブ！！」

全「「「おーっス！！！」」」

笠「先輩！私ぃどうすればぁいいですかぁ？」

黒「体育館の外にいてくれ。」

笠「マネージャーは、私だけですよねぇ？ドリンク作らないとぉ♡」

黒「いや、いるからいい。」

笠「もしかしてぇ、あのブスな子ですかぁ？」

黒「は？」