検索窓
今日:15 hit、昨日:57 hit、合計:315,979 hit

前世の話 ページ16

Aside


『母が言ったんです。これを持って逃げなさい…と。』


シャラ


皆にこのいつの間にか持っていた耳飾りを見せた。


『これは、母が毎日毎日付けていたものです。だから、ずっと大事にしていました。そして、その耳飾りと一緒に鬼から逃げたんです。そしたら、育手の方と出会って訓練をしてもらい、都市伝説とされている大正時代が最も全盛期だった«鬼殺隊»に入ったんです。そして、私は鬼殺隊隊士のトップ«柱»に就任しました。また、«鬼»とは«元人間»で、主食が人間の化け物です。特に、稀血というごく稀な血をもつ人は狙われやすいです。また、鬼の始まり«鬼舞辻無惨»を倒すことが出来れば、他の鬼は倒せます。逆に、«鬼舞辻無惨»が、鬼を増やしているんです。また、情報漏れ防止のために、他の鬼が«鬼舞辻無惨»の名前を出すと殺されます。その鬼たちを倒していたんです。それからのことは、あまり思い出せてないけど死んだ時のことは鮮明に覚えているんです。その、鬼の始まり«鬼舞辻無惨»に殺された時のことは…。すみません。長々とお話してしまって…。お話は以上です。聞いて下さりありがとうございました。』


………信じてくれないだろうな…。


灰「大変だったんだな…。」


『え…。』


黒「10歳で、両親亡くなっちゃうのか…。」


『信じてくださるんですか…?』


海「あぁ、まだ信じきれてないけど…本当のことなんだうな…とは思ったよ。」ニコニコ


夜「信じるもなにも、俺らは仲間…だろ?」


『あ、りがとう…ございます…!!』


芝「な、何か困ったことがあったら遠慮なく相談して!!」


『!ありがと…////////』


黒「!あっれー?Aちゃんデレですかぁ??真っ赤なお顔がみえますぅー!!」


『…ぶりっ子みたいですね。ニワトリさん。』


全-黒「「「(´^ω^`)ブフォwww」」」


黒「…へぇ?そんな口聞いていいんだ??」ニヤッ


『?』


黒「襲うぞ?」ニヤッ


『???』


生憎、研磨が耳を塞いでいて何も聞こえなかった。………振りをした。私は前世も今世も五感が優れているみたいで、バリバリ聞こえてしまった。黒尾さんは……………変態。


夜「…黒尾…お前は本当にクソだな。」


海「口を縫ってあげようか??」ニコニコ


孤「クロキモイ。クロ最低。」


灰「黒尾さんって、襲えるんですか?!」


黒「………リエーフてんめぇ!!!!!!!」


『……………。』


皆の言うことは正しい。


___でも___

再"かい"→←記憶 ~前世の話~



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (133 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
383人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Miruku | 作成日時:2020年6月15日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。