夢と恋 (ページ4)

今日:2 hit、昨日:3 hit、合計:675 hit

3. 黒ページ4

もしも、松村北斗くんが幼なじみだったら

青side

A「ねぇ！樹！聞いて！！」

俺には2人の幼なじみがいる。

1人はこいつ。

Aって言うんだけど、

俺の家の右側に住んでる。

俺の部屋に入り浸って、好き勝手くつろいで帰っていく。

万一にも男の部屋って分かってるのか不安になるが、

A「樹はそんなことしないでしょ？？？」

だそうです。

もう1人の幼なじみは、

俺の家の左側に住んでいる。

コンコン

黒「樹ー？入るよー？」

こいつがもう1人の幼なじみの北斗。

こいつもこいつで、しれっと俺の部屋に入り浸って、勝手に勉強して帰っていく。

黒「A何食べてるの？美味しそう」

A「樹ママがみんなで食べて！ってクッキーくれたの！」

青「お前ら俺の部屋に勝手に集合すんなよ」

黒「じゃあいただこうかな」

青「無視すんなよ」

2人とも何も言わずに来るけど、

俺に彼女いたらどうするの？って思う

まぁ、いねぇけど。

A「じゃあ、私そろそろ帰ろうかな、、、
ばいばーいまた明日。」

青「おう、また明日」

黒「また明日ね」

バタンっ

黒「ねぇ、今日A、めっちゃ体育で目立ってなかった、？」

あーー始まった、

青「あーー多分？球技ちょっと出来るからなんか楽しそうにやってた気がする」

黒「だよね！？なんか教室から外見てたらめっちゃ楽しそうで超可愛かった無理」

黒「けど、なんかクラスの男子めっちゃ見てなかった！？！？ほんと無理なんだけど。俺のAなのに！！！」

青「まだ違うけどな」

黒「てか、今日A呼び出されてなかった！？！？」

青「あーーー、ごめん、言うの忘れてたけど、あいつ今日クラスの男子に告られてたわ」

黒「っっっっっほんと無理！！！！！(大声)」

青「っるさ笑」

まぁ、見ての通り北斗はAのことがめちゃくちゃ好き。
好きすぎてちょっとキモイ。

毎日こうやってAとクラスが同じの俺にAの動向を聞いてくる。

どんだけAのことが好きかっていうと、

北斗はめっちゃ頭が良くて、都内の進学校に進学するはずだったのに、

どうしてもAと同じ学校に行きたくて、

わざと受験に落ちて、俺らと同じ学校に進学するレベル。

さすがにそれ聞いた時は俺も引いた、。

北斗曰く、ずっと傍にいたいらしい。

青「てか、普通に告白すれば良くね？」

黒「いやいや、そんなこと出来るわけ、」

だそうです。

では、もう1人の幼なじみはどうでしょうか、