1. 青 ページ1
もしも、田中樹くんが会社の同期だったら
Aside
うーーーーーん、美味しい。
うちの社食、からあげが美味しすぎるんだよね。
毎日食べたい。
青｢A〜、おつかれ〜。｣
A｢あ、おつかれ〜｣
うどんを持って私の前に座った同期の田中樹が登場致しました。
青｢何食べてんの？｣
A｢からあげ定食！｣
青｢お前まじめっちゃ食うじゃん笑｣
わーーーーーーーーーーーーー無視無視。
青｢いや、無視すんなよ笑｣
A ｢あーはいはい。｣
青｢A、美味しい？｣
A ｢うん。美味しいよ。｣
青｢…笑 そっか〜。｣
今日も田中樹様はご機嫌ですなぁ。
青｢俺さ、お前がご飯食べてるとこ見るの好きなんだよね｣
、、、、、はい？
青｢ずっと見てたい。｣
すっごい優しい声で何を言っているんだい？
青｢今日夜メシ行こうよ｣
いや、ご飯行くよりも先に聞きたいことがあるんだけど！？
A｢え、？いや、｣
青｢俺にだけ可愛い姿見せてよ。ずっと俺の横でご飯食べてて。｣
何それ恥ずいんだけど。
てか、樹そんなこと思ってたの、？
青｢今日、仕事終わったら迎えに行くから待ってて。｣
A｢あ、うん、。｣
青｢…笑 何どうした？照れてる？｣
A｢そ、そんな事ないですよ！？｣
青｢絶対照れてるだろ笑｣
そりゃあ照れるよね！？
一応、同期の中ではトップクラスに顔が良くて、後輩の女の子達にモテモテな田中樹様にそんなこと言われたらね！？
A ｢いや、本当に私とご飯行くの？後輩の女の子達に誘われてるじゃん毎日。｣
青｢いや、誘われても行かねぇよ。｣
A ｢意外かも、てっきり遊んでるのかと、｣
青｢俺は、好きな子しかご飯に誘わねぇよ｣
青｢だから、俺の事意識しろよ？｣
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作者名：こめらいす | 作成日時：2024年3月11日 0時
