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10° ページ12

望side



今日は久々に流星とカフェにでもって話になって放課後、高一のときによく行ってたお気に入りのカフェに。





望「なぁ流星、」


流「なに〜?」


望「ちょ、真剣な話な。」


流「お、おん。」


望「俺、一目惚れしたかもしれへん。」


流「へ〜笑」



望「ちょっと、ホンマなんやて。」



流「だれに?」









望「姫崎Aさん。」






流「うぇ?!A?!」



飲んでたミルクティーを吹き出しそうになりながら言った。




望「だから真剣に聞いてって言ったやん。」


流「うわぁ、Aも男を落とせるんやな」


望「まぁ、いいから。」



流「ほんで?どうしたいん?」



望「それは...」




流「よし!じゃあ明日の朝Aのとこ行こ!」



望「いや、俺行かんほうがええやろ」



流「望がいかないでどうすんねん!」




流星がどうせクラス一緒やろっていいながら、またミルクティー飲んでる。








昨日、一目惚れ?をしてから、ついつい姫崎さんのことを見てしまう。









向こう、気づいてるんかな。

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作者名:つな。 | 作成日時:2017年12月9日 22時

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