標的211 呪いの行方〔前編〕 ページ11
スカ「器を完成させたのにチンチクリンのままだーー!!」
ラル「元の姿に戻ったのは俺だけだったな」
ツ「何で他の皆は、元の姿に戻らないんだろ？」
『呪いの質が違うんじゃない？』
ヴ「それなら納得がいくな」
風「…とういと？」
スカ「どういうことだ!?」
ヴ「ラルは呪いが少量だったため全ての呪いが解け完全に戻ったが、我々は全てではなく“赤ん坊のまま成長しない”という呪いだけが解けたのかもしれない」
白「僕の場合は“力を半分しか出せない”だったからね」
『リボーン達はこれから時間をかけて成長するのかもね〜』
コ「今から!?」
ラル「なるほど」
風「面白い仮説ですね」
スカ「じゃあしばらくチビなのか!!」
ツ「っていうかリボーンが成長するの!!…って…でもリボーンは元々赤ん坊なんだからあまり関係ないか…」
スカ「おい藍沢!!お前は何かできないのか!!」
『できるっちゃできるよ〜♪』←
全-主「!?」
スカ「なら今すぐ俺様を大人にしろ!!」
『それが人にものを頼む態度なの？』
スカ「う…お願いします…」
『オッケ〜♪顕れたまえ
ﾌｫﾝ
『その文字言えば二十歳になれるよ。戻りたい人はどうぞ♪』
コ風スカ「二十歳」
ｼｭｯ
スカ「やったー!!戻ったぞ!!」
コ「本当に戻れたぜコラ!!」
風「リボーンとヴェルデは戻らないのですね」
ヴ「私はこの姿でしかできないことをやりたいからな」
リ「俺はツナを鍛えなきゃなんねーからな」
ツ「えー!?」
『ドンマイww』
？「ツナ君!!」
？「お待たせです!!」
ツ「あっ」
ハ「お見舞いの準備できました!!」
『時間かかったね〜』
京「女の子達で回復祈願ぬいぐるみ作ったの♪」
ツ「おおすごい!!」
山「なあA…後ろの大人って誰なんだ？」
『コロネロとスカルと風だよ。元に戻りたいって言うから戻したの』
山「Aって何でもありだな」
『まあね〜♪』
ツ「じゃあディーノさんとバジル君のお見舞いに出発!!」
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作者名：黒猫（姉）＆白猫（妹） | 作成日時：2016年1月11日 4時
