標的194 葛藤 ページ34
ツ「俺には…」
D「そうでした!!撃てるはずがないのだ!!沢田綱吉に仲間を犠牲にしてまで、勝利を勝ち取る器などないのだよ!!」
リ「確かにツナはボスとしては欲が足りねえし、勝てるかもしれねえって時に決断できねえのは優柔不断にも見える」
『でも何時も勝利より仲間を心配してくれるからついてきた』
リ「そんなツナだからこそエンマも迷うことなく命を張れるんだ」
ク「ボス…」
ツ「撃てない…俺には撃てない…」
炎「これは僕の願いでもあるんだ!!」
ツ「…わかった」
D「いいのですか!?やっとできた親友を殺してしまって!!」
ここまでくると見苦しいな…
ツ「ぐ…」
ク「ボス!!」
タンッ
炎「危ない!!」
ガシッ
ク「うっ…撃ってボス!!古里炎真は私が守る!!」
ツ「クローム!!」
D「何っ」
ク「防御の霧全開!!」
ブオッ
リ「いいのか骸?確かに何もしないよりマシだが…」
骸「クローム!!最大出力の沢田綱吉の技はとてもお前の炎では防ぎきれない!!」
ク「えっ!?そんな…」
骸「お前まで沢田綱吉のくだらぬ情に流されるとは…短絡的すぎる」
『ならうちもいれば安心だよね♪』
タンッ
炎「A!」
ク「Aさん」
『うちも霧だからね、手伝うよクローム』
ブオッ
『ツナ!!迷わず撃て!!』
炎「ツナ君早く!!」
ク「ボス!!」
ツ「みんな…ありがとう。オペレーション ダブルイクス」
D「待て!!!撃つんじゃない!!!」
ツ「はああ!!!」
ギョアア ガオッ ドウッ
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黒猫(姉)&白猫(妹)(プロフ) - 青いカエルさん» ありがとうございます!ツ「こんな駄作を読んでくれてありがと!」ツナが黒い… (2016年1月6日 16時) (レス) id: 487e4ca7e7 (このIDを非表示/違反報告)
青いカエル - これからも頑張って下さい\(●口●) (2016年1月6日 16時) (レス) id: a15ffb604e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒猫(姉)&白猫(妹) | 作成日時:2016年1月5日 18時