標的131 霧 ページ13
幻「2代目剣帝スクアーロが、勝負の偽装に気づいていたといつのか」
長いからスクアーロって言えよ！
幻「根拠はあるのか？」
山「それを今から証明してみせるぜ」
幻「何をする気か知らないが、今一度、我に返るがいい。貴様の刀はひび割れ崩壊寸前だ」
幻覚だけどね〜
山「確かにこれじゃあ、一振りで粉々になっちまうな。でもよ」
ﾎﾞｳｯ
山「あんたも、わかってるはずだ!!」
おっ気づいたな
キィン
今の打ち込み方…
幻「何故、刀が無傷だとわかった」
山「毎日振ってんだ。例え0,01gでも欠けたんなら、感覚でわかる」
幻「!!」
山「今の太刀は、鮫衝撃っつってな暫くマヒはとれないぜ」
頑張って修業してたんだね〜。しかもさっき雨の炎も流してたし
山「どうやら、あんた相当人を騙すのが好きみてーだな、幻騎士。でも感心しないぜ、嘘つきは泥棒の始まりってな」
幻「くっ」
山「仲間が待ってんだ。わりーけど終わらせるぜ」
ﾎﾞｳｯ
そういえば山本、この部屋の幻覚には気づいてんのか？
山「この奥義からは逃げられないぜ。時雨蒼燕流 特式 十の型
ドッ
完璧スクアーロのパクリ!?…って言ってる場合じゃない!!
『ストップ山本!!』
ガキイッ
山「…な…に」
自滅しやがった！
幻「かかったな。幻を生み出す霧属性のボックスの特徴は、構築。俺の能力が、刀にヒビを見せるだけの微弱なものだと思ったか」
マーレリング保持者がそんなもんじゃないって気付よな
幻「貴様が自ら突っ込んだ鋼鉄の柱こそが現実だ。貴様が見ていた部屋の景色全ては、我が霧のボックス兵器で構築したリアルな幻覚だったのだ」
山本は詰めが甘いよ…
幻「欺いてこそ霧。これほどの霧の術士は、ボンゴレにはいないだろうがな」
断然、骸の方が強い←
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黒猫（姉）＆白猫（妹）(プロフ) - 十六夜（女）さん» ありがとうございます！これからも頑張りますのでよろしくお願いします！ (2016年1月3日 11時) (
レス) id: 487e4ca7e7 (このIDを非表示/違反報告)
十六夜（女） - 違いました。続々続編でした;;;;; (2016年1月3日 3時) (レス) id: 2bf8696fce (このIDを非表示/違反報告)
十六夜（女） - 続々編おめでとうございます！続きも楽しみにしています (2016年1月3日 3時) (レス) id: 2bf8696fce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒猫（姉）＆白猫（妹） | 作成日時：2015年12月30日 22時
