【REBORN】一般人何だけど！2 (ページ23)

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標的63　天才のナイフページ23

リ「なるほどな」

『声が届けば教えれるのに…!』

ベ「嵐の守護者の使命って知ってる？

常に攻撃の核となり休むことない怒涛の嵐

俺にはできるけどお前にはできないね」

獄「ふざけやがって!!」

カカカッ

獄「くそっ！これじゃあ攻撃に移れねぇ!!」

ドン

『今のままじゃどんなに逃げても攻撃が当たる…！』

獄「うぐっ」

ベ「うしし、もう大当たり？嵐の守護者がこれじゃあ、お前のボスも知れてんな」

『ラッキー今ので獄寺のスイッチが入った』

シャ「そーだそれでいい。天才だろーがその技にゃ必ず…」

ベ「怒涛の攻めのシメは針千本のサボテンにしてやるよ。バイバイ」

ツ「ああ!!」

了「いかん！」

ドスドスドスドス

『獄寺気づいたんだ！』

ツ「え!?」

バ「あ…あれは…人体模型!!!」

獄「これがてめーの技の正体だ」

ベ「頑張ってるけど50点ってとこかな…つかお前こんなもんで得意になるのもいいけどさ」

ガタガタゴッ

ベ「この風じゃ何もできないじゃん。なあどーする？」

『なんか面白いボム出したね』

シャ「当たんねーボム当たるようにする為に、ナンパ返上でつきあったんだぜ。嘗て天才の名を欲しいままにした、この俺がな…」

ツ「え…!?」

獄「果てろ!!!」

バ「ダメです！また風の壁にぶつかる！」

ベ「頭悪くて口あんぐり」

『獄寺はそんなにバカじゃないよ』

ﾊﾞｼｯドシュゥ

獄「俺が下手うって、10代目に恥をかかすわけにはいかねーんだよ」

ドガガガッ

あれ使えたら面白いな…

リ「方向転換するボムか」

シャ「ああ、仕込んだ推進用火薬の噴射で、あらかじめ決めた方向に二度変化する」

『やっぱり獄寺も頭いいね』

シャ「あいつが生き残る為に習得したんだ。そういう技はしぶとく決まる」

ツ「す…すごいよ。獄寺君…」

『でも本番はこれからだと思うよ』

バ「直撃したのにですか!?」

『たぶんね…』

スパパズズ… ズン

やっぱりか…

ベ「うししししし!!あぁあﾞ～っ流しちゃったよ…王族の血を～!!」