標的52 それぞれの家庭教師 ページ12
ツ「オレ以外にも指輪配られたの〜!!?」
デ「そうだぞ」
リ「ボンゴレの伝統だからな」
獄「10代目!!有り難き幸せっス!!身の引き締まる思いっス!!」
すげ〜耳と尻尾が見える←
リ「獄寺のリングは“嵐のリング”、山本のは“雨のリング”だな」
獄「そーいや違うな」
山「ん？そーか？」
ツ「なんだ…？嵐とか雨とか…天気予報…？」
リ「初代ボンゴレメンバーは個性豊かなメンバーでな…その特徴がリングにも刻まれているんだ…
初代ボスは全てに染まりつつ全てを飲み込み包容する、大空のようだったと言われている。故にリングは“大空のリング”だ
そして守護者となる部下達は、大空を染め上げる天候になぞらえられたんだ
全てを洗い流す恵みの村雨“雨のリング”
荒々しく吹き荒れる疾風“嵐のリング”
何物にも捕らわれず我が道をいく浮き雲“雲のリング”
実体の掴めぬ幻影“霧のリング”
明るく大空を照らす日輪“晴のリング”
激しい一撃を秘めた雷電“雷のリング”
つってもお前達の持っているリングだけじゃまだ…」
ツ「ちょっストーップ!!とにかくオレはいらないから!!」
山「あの…わりーんだけどさ…オレも野球やるから指輪はつけねーなー」
ツ「それに…そんなの持ってたら大変何だって!!」
それ以上言わない方が…
ツ「昨日のロン毛がまた狙ってくるんだよ!?やばいでしょ!?しかも下手したらたった１０日でだよ!!」
『ツナってバカだね』
ツ「えっ」
山「これオレんだよな。やっぱ貰っていくわ」
ツ「えっ!!?」
山「負けたまんまじゃいられねー質みてーだな！オレ」
獄「オレも１０日でこのリングに恥じないように生まれ変わって見せます!!次は奴をぶっ飛ばします！」
ツ「ちょっ獄寺君まで…!!」
ﾊﾟﾀﾝ
『何か守護者が誰か大体予想つくね…』
？「パオパオ老師!!」
タイミング良過ぎだし…やっぱり晴は笹川先輩か…
後３人は雲雀さんと骸とランボかな…？
ツ「コロネロ!!!」
また個性ある赤ん坊がでてきたな…
『あのさ…うちは何で呼ばれたの？』
リ「オメーには雪をやってもらうんだ」
『決定事項なのね…』
リ「雪は守護者ではないが重要な役目があんだ」
『別にやっていいよ』
ツ「え!?ダメだよ!!」
『大丈夫だって、じゃあまたね！』
ツ「A!!」
さて真面目に修行しますか！学校は少しくらい休んでも平気だろ
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作者名：黒猫（姉）＆白猫（妹） | 作成日時：2015年12月20日 20時
