【REBORN】一般人何だけど！2 (ページ1)

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標的41　禁弾【後編】ページ1

リ「憑依弾は禁弾のはずだぞ。どこで手に入れやがった」

ツ「憑依弾…？」

そんな弾ありかよ

骸「クフフフ気付きましたか。これが特殊弾による憑依だと…」

ツ「え？特殊弾って死ぬ気弾や嘆き弾のこと…？」

リ「そうだ」

『憑依ってことは他人の体を乗っ取るってこと？』

リ「ああ…だが使用方法が余りにもむごかった為マフィア界で禁弾とされ弾の製法も葬られた筈だ」

獄(骸)「マインドコントロールの比ではありませんよ。操るのではなく乗っ取るのです。そして頭のてっぺんからつま先まで支配する。つまりこの体は僕のものだ」

ﾌﾟｯｽﾞｽﾞ…

ツ「や…！やめろ!!!」

山「何でそんな弾を骸が持ってんだ？」

獄(骸)「僕のものだからとだけ言っておきましょう」

『ツナ気をつけな…次はツナの番だと思うよ』

ツ「なっ…」

獄(骸)「よくわかりましたね」

リ「やはりお前の目的は…」

獄(骸)「クフフフ目的ではなく手段ですよ。若きマフィアのボスを手中に納めてから僕の復讐は始まる」

リ「奴の剣に気をつけろ」

ツ「え!?」

リ「あの剣で傷つけられると憑依を許すことになるぞ」

山本って傷つけられてなかったっけ？

獄(骸)「よくご存知で」

ﾋﾞｭｯﾊﾟｼｯ

ビ(骸)「その通りです。もっとも僕はこの行為を“契約する”と言っていますがね」

ﾋﾟｯ

『雲雀さんにやっても動けないと思うよ』

ツ「ヒバリさんの中にまで!!」

『動けるとか…』

バキッ

ツ「がっ」

雲「おや？この体は使い物になりませんね」

『ツナ！山本からも離れろ！』

ツ「え!?」

山(骸)「よく気がつきましたね」

ﾊﾞｷｬﾝ

『一気に５人とかインチキだろ…』

骸「それだけではありませんよ」

ツ「ダイナマイト!!」

ドガァン

ツ「うわああ!!」

山「仲間は斬れませんか」

『なめんなよ…顕れたまえ劍神八風神・楽(はっぷうじん・らく)』

山(骸)「な…に…」

『鎮まりたまえ。あっちも動いてなかったら当てれるのに…』

リ「憑依した奴の技まで使えんのか」

犬(骸)「クフフ」

ビュオ

千(骸)「君も自分の心配をしたほうがいいアルコバレーノ」

ヒュンﾋﾞｭﾋﾞｭﾋﾞｭ

リ「ちっこいつは圧倒的にやべーぞ」