第86話 ページ6
リ「山本は無理だな」
ビ「安全な場所へ移しましょ」
ツ「ごめんね山本…すぐ戻ってくるから待ってて…」
獄「ったく…これからって時によぉ…」
あれ?もしかして治したの気づかれてない?
リ「?」
ツ「どーしたのリボーン?」
リ「(よく見るとあんな攻撃をまともに喰らったのに対した怪我じゃねぇ、どーなってやがんだ?)
おいA、お前山本に何かしたか?」
そんなわけないですよねー、ごまかしも効くはずないし正直に言うしかないか
『治癒魔法を使ったんだよ』
ツ獄「魔法!?」
『うん、ツナちょっといい?』
ツ「うっうん」
『“癒やしよ”』
パァァッ
ツ「なっ治った!?」
リ「どうりで怪我が軽いわけだな」
『そう何回も連続で使えるわけじゃないしヒドい怪我だと完璧に治せるわけじゃないけどね』
リ「あと何回使えるんだ?」
『1回だけ
20分で1回分ずつ回復して、今は最大3回分までしかためれない』
リ「…そうか
他に何かできるのか?」
『回復だけじゃなくて攻撃やサポートのやつがあるよ、それに魔法によって魔力の消費は違うから使える回数も代わってくる』
ビ「そんな力があるなら何で隼人を助けなかったの!?」
『それは本当にごめんなさい…言い訳かもしれないけど気が動転してどうしたらいいかわからなくなって…』
リ「あんまり責めるなビアンキ、こいつは俺達と違って最初からマフィアだったわけじゃねーんだ」
ビ「そうだったわね…ごめんなさいA」
『いえ、ビアンキさんの言ってることは正しいですから』
ツ「あっあのさ!ランチアさんの毒を魔法で無くすことできない?」
『ごめんツナ、毒状態にする事はできるけど治す事はできないんだ』
ツ「そ…そっか…」
あの時XIII機関のコートとか貰わず魔法増やせば良かった…
〈バーズヤラレタ!〉
ツ獄「!」
〈バーズヤラレタ!バーズヤラレタ!〉
ツ「変態男の鳥だ」
獄「エサねだってんスかね」
リ「今まで大人しかったところを見ると、やられてしばらくすると仲間を呼ぶように訓練されてんな」
〈バーズヤラレタ〉
獄「あのオッサンらしいセコい手だぜ」
ツ「あ!あの建物に!!」
獄「つーことは…」
ツ「あそこに六道骸が」
リ「いよいよだな」
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ゆっくりノワール(プロフ) - とっても面白いです!!更新頑張ってください!! (2018年1月15日 2時) (レス) id: 6f03c68297 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒猫 | 作成日時:2018年1月13日 15時