第111話 ページ31
ツナside
山「へー良かったじゃねーか、親父さん帰ってくるなんて」
『…うん…ま…まぁ…』
獄「10代目のお父様がご健在だとは…帰ってこられたあかつきにはご挨拶にうかがいます!!」
『いやいやいーよ!あんなデタラメな奴に…』
山「ハハハ、何だよデタラメって」
『昔から言うことやることムチャクチャでさ…俺が小さい時からほとんど家にいないから何の仕事してるのか聞いたことがあるんだけど…
“世界中飛び回って工事現場の交通整理をしてるのさ”
って言われたことがあるんだよ』
獄「世界中…スか?」
山「ワ…ワイルドだな…」
『怪しいでしょ…?』
獄「そ…そんなことは…」
『小さい時はよくわからなかったけど今考えるとおかしいことばっかりでさ、だいたい2年間一度も帰ってこないなんて有り得ないよ!
あんな父親…今更帰ってこらても
はー…っ』
獄「10代目…」
山「んー…
!なぁこのまま遊び行かね!?」
『え!?』
獄「ナイス野球バカ!そうしましょう10代目!!」
『ええ!?』
獄「あんま家庭のこととか考えすぎない方がいいっスよ」
ツ「ご…獄寺君…」
獄「俺んちなんかもっとドロドロのグチャグチャですしね!!」
笑顔ですごいこと言い出した!!!
『でも学校…』
山「どーせ今日補習だけだろ?」
獄「そうっスよ、世の中日曜ですしたまには息抜きも必要っス」
山「そっか日曜なら皆呼ぶか」
獄「アホは呼ぶなよアホは」
もしかして2人とも気をつかって…
あ…ありがとう…
─────
───────
─────────
獄「アホ共は呼ぶなって言ったのに」
ハ「誰のことですか!!?」
すごい大所帯になってるし…
でもやった、京子ちゃんも来てくれた!!
リ「おいツナ、サボった分の補習の勉強は帰ったらネッチョリやるからな」
『ネッチョリやだー!!』ガーン
フゥ「僕ゲームセンター行きたい!!」
山「おっ勝負すっか?」
獄「負けねーぞコラ!!」
京「あれ?ランボ君がいない」
『あっ本当だ』
あ〜大変な奴を忘れてた〜
主「何でここにランボが?しかもどーやってケースに入ったの?」
『!違和感ないけどさー!!!』
ハ「Aちゃんお久しぶりです!ペットショップで何してるんですか?」
主「久しぶりハル、レンのエサが無くなったから買いにきたの」
ハ「はひーっベリーキュートな鳥ちゃんですね!!」
『すみません!本当ごめんなさい!!』
「次はないからね」
63人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「トリップ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆっくりノワール(プロフ) - とっても面白いです!!更新頑張ってください!! (2018年1月15日 2時) (レス) id: 6f03c68297 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:黒猫 | 作成日時:2018年1月13日 15時