【REBORN】これ…生きていけるかな？３【トリップ】 (ページ30)

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第110話　リング争奪戦ページ30

ツナside

『母さん飯まだ～？』

イ「～～！」

ラ「ガハハハ！」

『何だもうできてんじゃ…

！すげーごちそー!!』

奈「ランラーンラン♪」

『しかもまだ作り続けてるーー!!?』

ビ「ツナこれはどういうこと？」

『！』

ﾌｩ「ツナ兄が100点とってきたとか？」

『え…？』

テストは0点だった…サッカーのボールは顔面にあたった…何も無いところでこけた…←

『いや…普通に今日もダメライフだったけど…』←

本当に何があったんだろ？

『か…母さん…？』

奈「ランランラー♪」

『母さん!!』

奈「!?あらツっ君～♪」

ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

『包丁危ないって!!

どーしたんだよ？何か態度変だよ』

奈「あらそうかしら…？そーいえばツナにまだ言ってなかったわね

２年ぶりにお父さん帰ってくるって」

へー父さんが…

『!!?え!!?な!!!はぁ～!!?』

ﾌｩ「…？」

ビ「そんなに驚くこと？」

『み…見つかったんだあの人!!!』

奈「見つかったって…？何のこと…？」

『だって父さん蒸発したんでしょ!?』

奈「やーねーツナったら！だったらツナの学費や食費は誰が稼いでるの？」

『ふわっ!!そーいえば…!!』

奈「ちゃんと連絡とってたのよ、ツナのお父さんは出稼ぎで外国で石油を掘ってる泥の男なのよ」

『なっ』

ﾌｩ「泥…」

ビ「まぁツナの勘違いもわかるけど…私もママンがパパンの話をまったくしてこないから話すのはタブーだと思ってたもの…」

ﾌｩ「僕は死んじゃってるのかと思ってたよ」

『だ…だって父さんは消えたって言ったじゃないか!?』

奈「あぁあれ？あれはお父さんが…出発前に…

“ツナには俺が消えて星になったとでも伝えておいてくれ、その方がロマンチックだ”

って」ﾎﾟﾜﾜｰﾝ

『納得できるかーー!!』

ビ「面白いパパンね」

ﾌｩ「で、いつ帰ってくるの？」

奈「もうすぐよ！絵ハガキが来たの！これよ!!」

『…』

へー南極か………

『石油出んのかよここー!!?』