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第91話 ページ11

ツナside

『しゅらどう…?スキル…?』

骸「六道輪廻(りんね)という言葉をご存知ですか?」

リ「人は死ぬと生まれ変わって地獄道、餓鬼(がき)道、畜生(ちくしょう)道、修羅道、人間道、天界道のいずれかへいくというやつだな」

骸「僕の体には六道すべての冥界(めいかい)(まわ)った記憶が刻まれていましてね、6つの冥界から6つの戦闘スキルを授かった」

『何…言ってんだ?』

リ「それが本当ならオメーはバケモンだな」

骸「君に言われたくありませんよ、呪われた赤ん坊アルコバレーノ

さぁ次のスキルをお見せしましょう」

ブン…

前世に刻まれたスキル…?な…何言ってんだ…?

骸「いきますよ」

トン

ビキッ ドゴゴゴゴ

『そっそんなぁ!!建物が!!!』

突っついただけで壊れた!?

『あぁフゥ太!!ビアンキ!!リボーン!!!』

リ「チッ」

『わわっうわぁぁっ!!』

バキッ

『ブ!!

いでーっ何すんだよリボー…んっえっあれ…?じ…地面が戻ってる…!?』

リ「お前が見たのは幻覚だぞ」

『へっげ…げんかく!?』

骸「クフフフやりますね、見破るとはさすがアルコバレーノ

そう、第一の道地獄道は永遠の悪夢により精神を破壊するスキル」

『ひいっこえぇ〜っ!!』

骸「クフフフ、しかし君達のことをしばらく観察させてもらい2人の関係性が見えてきましたよ

アルコバレーノはボンゴレのお目受け役ってわけですね」

リ「ちげーぞ、俺はツナの家庭教師だ」

骸「クフフフ、なるほどそれはユニークですね

しかし先生は攻撃してこないのですか?僕は二人を相手にしてもかまいませんよ」

リ「掟だからだ」

いつもそればっかだよな!!

骸「掟ときましたか、また実に正統なマフィアらしい答えですね」

リ「それに俺がやるまでもなくお前は俺の生徒が倒すからな」

『な…おいリボーン!』

さっきまでの見て俺に勝てるわけないだろ!?

骸「ほうそれは美しい信頼関係だ

面白い、いいでしょう」

ヴン…

ボトボト…

『へ!?蛇だ!ひいいっ!きたぁっ!!

あっこ…これも幻覚なんじゃ!』

骸「正真正銘の毒蛇ですよ、なんなら咬まれてみますか」

『そっそんな!!』

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ゆっくりノワール(プロフ) - とっても面白いです!!更新頑張ってください!! (2018年1月15日 2時) (レス) id: 6f03c68297 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黒猫 | 作成日時:2018年1月13日 15時

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