第504夜 ページ34
no-side
ズゥ「なんてことだ…ッ!!リンク監査官ッ」
動きを止めたルベリエの後ろから出てきたズゥ老師がリンクに駆け寄る
リ「ル……エ…ちょう…か…」
ズゥ「まだ息が…ッ」
バンッ
バク「…え?」
リンクがまだ生きていることを知ったルベリエは扉を閉めた
ルベ「全員出ていけ」
「ちょっ長官!?」
ルベ「ここにはハワード・リンクの死体しかない、そう報告して直ちにここを封鎖しなさい
さっさと動く!!!」
「「「はっはいッ!!」」」
護衛が離れたあとレニーが小声でルベリエに話しかけた
レニー「長官…っ
…現れたのでしょうか!?
アレが…」
ルベ「おそらく現れたんでしょう
気をつけなさいレニー」
バク「レニー…?(一体なんの話をしているんだ?アレとは?)」
バクとレニーが離れたのを見計らいズゥ老師はルベリエに問いかけた
ズゥ「マルコム、お前何を企んでいる
そもそもあのサードエクソシスト計画からしてどうもおかしい、戦力増強は建前で本当の狙いは別に合ったのではないか…?
お前は一体どれだけの若者を犠牲に…」
ルベ「ズゥ老師」
ズゥ「!?」
ルベ「
ルベリエは両手と両膝を地面につけズゥ老師に頼みこんだ
ルベ「勝手は重々承知の上です、あなたにも危険が及ぶかもしれない
ですがどうか!彼を助け匿ってほしい
アレン・ウォーカーを…“14番目”を助ける為に
私にはリンクが必要なのです!!」
ズゥ「マルコム…お前まさか…ッ」
─────────────────────
場所は変わり教団から少し離れた森の中、そこにアレン達は隠れていた
ア「どうして目を覚まさないんだ、ロードにはイノセンスの攻撃が効かないんじゃないのか!?」
ティ「俺だってわかんねぇよ、ノアメモリーにまでダメージが浸透してるのかもな
どうやらアポクリフォスはお前等のイノセンスよりはるかに別格らしい
ロードの扉は使えねぇな、くそ…
そうだ、Aの扉で送ってくれね?」
主「やだよ、そのまま千年公に捕まったらシャレになんない」
ティ「だよなぁ…」
ア「リンク…ッ」
291人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
りん(プロフ) - 続きが楽しみにしてます (2018年11月14日 16時) (レス) id: 5016550d2e (このIDを非表示/違反報告)
ファウスト(プロフ) - 最近あまり更新していませんが、好きなので更新頑張ってほしいです!!応援してます!! (2018年5月5日 20時) (レス) id: 2967d5163e (このIDを非表示/違反報告)
Black Alice(プロフ) - 更新頑張ってください。応援してます (2018年3月31日 22時) (レス) id: bcde4f8ace (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:黒猫 | 作成日時:2017年12月10日 15時