検索窓
今日:12 hit、昨日:23 hit、合計:29,787 hit

第489夜 ページ19

no-side

ア「どぉして…神田はどうなる…っ

何も知らずこの9年間生きてきた神田はどうなるんだよぉッ!!」

アル「いえないよ…」

ア「!!」

アル「僕が“あの人”だってわかったら…ユウはもう探してくれない…

Aのことを見ちゃう

あの日の約束…

ユウが“あの人”との約束に縛られてる限り…

彼はずっと“あの人”のものなの…

ずーっとね…

ユウの体どこ…?

どこにある…?

ユウのそばにいきたい…どこ…?

ユウ…?

ユ…ユウ…!!

どうしても…この人だけは失いたくなかった…っ!!」

ヒョイッ

アル「!?」

ア「…神田はこっちです…」

アル「やさしいね」

ゴボッ

アルマの体から黒いゼリー状の物が出てくる

ア「!!ダークマター!?(まだ残って…っ)」

アル「これでいいんだよ…ありが…と…」

ア「アルマーッ」

アルマは空に向かって伸びていく

主「(“鬼神乱舞”

いろいろ能力は劣るけどこれならまだ少し動ける…!)」

ア「(くそっアルマの魂を食い尽くすつもりか!!)」

主神「アレン/モヤシ…」

ア「!」


シェ「アレどうなるんだい千年公?」

千「どうにも、じきジャポン玉みたく弾けて消えるデショウ」

バシュッ

千「オヤ?」

アレンのクラウン・ベルトによりグルグル巻きにされる千年伯爵、そして…

ビンッ

ワイ「千年公!?」

思いっきり引っ張られた


神「アルマ!!」

アル「ユウ…ユウの声が…」


デザ「あっ」

ワイ「重い…」

デザ「あれは…っ」

千年伯爵を利用してアレンと神田は空に舞い上がり、Aは下でゲートをつないでいた


主「さてこっちはゲートを開きますか

(初めて3人で任務に行ったあの場所へ)」



タイミングを見計らい神田がアレンから離れる

ア「神田!

レニーさんが言ってました、アルマを助けられるとしたら神田とAだけだって

僕もそう思う」

神「…礼を言う

アレン・ウォーカー、お前がいてくれて助かった」

アル「ユウの声…どうして…天から…」

ギュッ

アル「ユ…ウ…?」

神「一緒にここから逃げよう、イノセンスも教団も無い場所へ

今度こそ一緒に…っ」

アル「…あ…話…聞いてたのかよぉ…?」

神「丸聞こえだバカ」

第490夜→←第488夜 あの人の今



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (53 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
291人がお気に入り
設定タグ:Dグレ , トリップ , 原作沿い
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

りん(プロフ) - 続きが楽しみにしてます (2018年11月14日 16時) (レス) id: 5016550d2e (このIDを非表示/違反報告)
ファウスト(プロフ) - 最近あまり更新していませんが、好きなので更新頑張ってほしいです!!応援してます!! (2018年5月5日 20時) (レス) id: 2967d5163e (このIDを非表示/違反報告)
Black Alice(プロフ) - 更新頑張ってください。応援してます (2018年3月31日 22時) (レス) id: bcde4f8ace (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:黒猫 | 作成日時:2017年12月10日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。