第489夜 ページ19
no-side
ア「どぉして…神田はどうなる…っ
何も知らずこの9年間生きてきた神田はどうなるんだよぉッ!!」
アル「いえないよ…」
ア「!!」
アル「僕が“あの人”だってわかったら…ユウはもう探してくれない…
Aのことを見ちゃう
あの日の約束…
ユウが“あの人”との約束に縛られてる限り…
彼はずっと“あの人”のものなの…
ずーっとね…
ユウの体どこ…?
どこにある…?
ユウのそばにいきたい…どこ…?
ユウ…?
ユ…ユウ…!!
どうしても…この人だけは失いたくなかった…っ!!」
ヒョイッ
アル「!?」
ア「…神田はこっちです…」
アル「やさしいね」
ゴボッ
アルマの体から黒いゼリー状の物が出てくる
ア「!!ダークマター!?(まだ残って…っ)」
アル「これでいいんだよ…ありが…と…」
ア「アルマーッ」
アルマは空に向かって伸びていく
主「(“鬼神乱舞”
いろいろ能力は劣るけどこれならまだ少し動ける…!)」
ア「(くそっアルマの魂を食い尽くすつもりか!!)」
主神「アレン/モヤシ…」
ア「!」
シェ「アレどうなるんだい千年公?」
千「どうにも、じきジャポン玉みたく弾けて消えるデショウ」
バシュッ
千「オヤ?」
アレンのクラウン・ベルトによりグルグル巻きにされる千年伯爵、そして…
ビンッ
ワイ「千年公!?」
思いっきり引っ張られた
神「アルマ!!」
アル「ユウ…ユウの声が…」
デザ「あっ」
ワイ「重い…」
デザ「あれは…っ」
千年伯爵を利用してアレンと神田は空に舞い上がり、Aは下でゲートをつないでいた
主「さてこっちはゲートを開きますか
(初めて3人で任務に行ったあの場所へ)」
タイミングを見計らい神田がアレンから離れる
ア「神田!
レニーさんが言ってました、アルマを助けられるとしたら神田とAだけだって
僕もそう思う」
神「…礼を言う
アレン・ウォーカー、お前がいてくれて助かった」
アル「ユウの声…どうして…天から…」
ギュッ
アル「ユ…ウ…?」
神「一緒にここから逃げよう、イノセンスも教団も無い場所へ
今度こそ一緒に…っ」
アル「…あ…話…聞いてたのかよぉ…?」
神「丸聞こえだバカ」
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りん(プロフ) - 続きが楽しみにしてます (2018年11月14日 16時) (レス) id: 5016550d2e (このIDを非表示/違反報告)
ファウスト(プロフ) - 最近あまり更新していませんが、好きなので更新頑張ってほしいです!!応援してます!! (2018年5月5日 20時) (レス) id: 2967d5163e (このIDを非表示/違反報告)
Black Alice(プロフ) - 更新頑張ってください。応援してます (2018年3月31日 22時) (レス) id: bcde4f8ace (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒猫 | 作成日時:2017年12月10日 15時