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第472夜 ページ2

アルマside

鴉1「お戻り頂きます使徒様」

『…っ』

ユウは渡さない!!

ドカ

幼神「!?アルマ…っ」

『うまくいけば外に出られるかも?』

幼神「かもってなんだよっ」

『逃げて!』

幼神「バカだろお前っ!!!」

バシャーンッ

鴉1「ひとり用水路に落ちたか」

鴉2「あの使徒は本体の記憶を取り戻し始めてる、エクソシストと接触させてはまずい」

鴉1「我ら2人で追う、お前は“アルマ”を連れていけ」

鴉3「はっ」

本体の…記憶…?

アルマside end
─────────────────────
過去のバクside

やっと見つけたぞ!!

『マリ!』

マリ「その声は…えーと…」

『バク・チャンだっ!!』

マリ「あっそうだバク班長殿」

『救援部隊が全滅したと連絡が入った

いつ…次の任務が入るか判らんのだ、頼むから休養を…』
ポロロン〜♪

マリ「目が見えなくなっても弾けるものですね

イノセンスで奏でれば天国の仲間に届く気がして…レクイエムです

次できっと私も死ぬ…死ねる」

なっ!?

マリ「もう仲間の死臭を嗅いで戦わなくていいんだと、ほっとしてるんです」

『っ使徒にすがる私達が憎いか…?』

マリ「いいえ、もう私には何も見えませんから

!今…子供の声がしませんでしたか?」

『えっ?いっ今か?それに子供?』

マリ「咳き込むような…」
バシャ
幼神「ゲホッ…何が」

『!!?』

鬼!?

マリ「?(小さい手に掴まれてる?)」

幼神「“うまくいけば”だ、あの野郎

死ぬほど冷てぇし…つか死んだし、しかもぜんぜん…外じゃねぇ…」

ドサッ

バクマリ「…」

誰この子!?それに用水路流れて来たの!?

幼神「おい…これ抜いてくれ…」

『えっはっえ…一今すぐ医療班を呼んで…』
ドシャ
『ぶっ』
幼神「いらない」

マリ「班長?どうしました?」

幼神「抜いてくれれば治る

頼む…印が痺れてたまらねぇんだ…」

鴉部隊の式針(しきばり)…!!

『お前一体…』

マリ「はぁ…」

グイッ

幼神「!

(!?この匂い…?)」

マリ「これで大丈夫か?」

幼神「…」

マリ「どうした?」

幼神「お前…どっかで…?zzz」

マリ「おいっ?あっ寝た!?」

『なんなんだコイツは』

鴉1「その子供をお渡し下さい」

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りん(プロフ) - 続きが楽しみにしてます (2018年11月14日 16時) (レス) id: 5016550d2e (このIDを非表示/違反報告)
ファウスト(プロフ) - 最近あまり更新していませんが、好きなので更新頑張ってほしいです!!応援してます!! (2018年5月5日 20時) (レス) id: 2967d5163e (このIDを非表示/違反報告)
Black Alice(プロフ) - 更新頑張ってください。応援してます (2018年3月31日 22時) (レス) id: bcde4f8ace (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黒猫 | 作成日時:2017年12月10日 15時

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