【D.Gray-man】めんどくさがりで戦闘狂で自分を大切にしないけど仲間は大切にする少女のトリップ記８ (ページ7)

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第317夜　14番目ノ秘密部屋ページ7

ク「ここが方舟ダウンロードの最後の部屋だ、“卵”が転送された瞬間俺達もろとも方舟は消滅する」

ﾄﾞﾝ

ア「うわっどっどうするんですか師匠!?」

ク「止めるしかねぇだろ」

ア「え？」

ク「要は“卵”を奪えればいい、方舟を起動させてこのダウンロードを止めれば“卵”は新しい方舟には届かない」

ア「こんな得体の知れない舟どうやって!?」

リ「元帥…何かしってるんですか？方舟を動かせる方法を…？」

ク「俺じゃないお前らがやるんだ、アレンA」

ア「!!?」

あれれ？本当に何でウチまで？

ク「オンアバタウラマサラカト効けよ…！縛(バル)!!!

術でダウンロードを邪魔して若干だが進行を遅らせる…お前らが舟を動かせ！急げもう消滅の時間だ」

ア「は？待って下さい何言ってるか全然分かりません師匠!!」

『え!?イノセンス発動《四神召喚》白虎！』

ク「とっておきの部屋を開ける、ティムに従えそうすりゃ分かる」

ア「どうして僕とAが…っ」
『白虎、皆を守って！』

リラ神白「アレン君っ!!!/アレン!!/A!!」

ク「お前らにしかできんからだ…馬鹿弟子」

主ア「!?/うわっ!?」

『うわっアレンごめん!?』

上に出すか普通!?

ア「ここは…っ師匠…リナリー…皆？方舟のなかなのか…？」

うーん…ウチにも14番目の声って聞こえるのか…
14「ココハ千年公モ知ラナイ…“14番目”ノ秘密部屋…」

ア「お前は…！(リナリーが泣いてたあの夢で見た…)」

普通に聞こえたよ…

14「俺ノ“鍵”…俺ノ…」

ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ

ア「？カギ…？ティムキャンピ…？」

『キラいつの間に…』

14「俺ノティムキャンピー、Aノキラ

“アレン”“ティムキャンピー”フタツガ“奏者ノ資格”

“A”“キラ”フタツガ“唄者(うたしゃ)ノ資格”」

ア「“ソウシャ”…？なんのことだ、ティムキャンピーは師匠のものだお前のじゃない

何者だお前…！」

“唄者”って何…？そんなの原作にはいなかった

ア「(偶然か…？あの時の夢で僕の行く手を阻んだ影とそっくりだ

嫌な感じがする…っ!!)」