第341夜 ページ31
リナリーside
ヘブ「シンクロ率が10%をきっている」
ルベ「なんだって?」
そんなに低く…!?
ヘブ「一度…私の体内に戻した方がいい…原形に戻すぞ…」
パシュ タプン
ブーツが溶けた!?
ズズズ コロン
『足…模様が消えた…』
コム「よかった痛みはないかいリナリー?」
『平気よ兄さん』
ルベ「どういうことかねヘブラスカ、彼女は適合者ではなくなったのか?」
え…もしそうだったら…
ヘブ「そうでは…ない…
ただ…アレン・ウォーカーのイノセンスにもあったように今…イノセンスが今までにない現象を起こし始めている…
何か意志のようなものを感じるのだ
まるで…悲しみの力を糧にアクマが進化するように…イノセンスも適合者の強い想いに反応して…まるで…」
ルベ「!“進化”…イノセンスが進化し始めていると…?」
コム「進化…だって…!?」
進化…
ヘブ「かもしれん…だが強い力はその代価も大きくなる…寄生型のようにな…」
『え?』
ヘブ「リナリー…装備型と違い強いイノセンスの力を待つ寄生型が…とても希少だと言われる
それは
そう長く生きられないからだ」
今…何て…
『兄さ…ん本当?』
コム「…」
ルベ「ヘブラスカ、リナリーは寄生型になるというのかね?」
ヘブ「まだ…わからない…だが…次にシンクロする時は…覚悟は…必要だと思う…」
コム「…っ」
…覚悟
リナリーside end
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ラビside
リン「ウォーカー君は15歳なんだからもっと野菜を摂取するべきだ」
ア「リンクこそケーキばっかり食べてるじゃないですかっ」
リン「私は19だ」
『お前ら二人とも朝から重ぇよ』
ブ「若いの」
見てるこっちが胸焼けするさ…
って
『Aどこ行ったさ?』
ア「え?さっきまでそこに…」
『アイツ消える能力でもあんの…?』
最近でも3回は消えたさ…
ブ「A嬢はプラントのある研究所の前に残っておったぞ」
『ジジイ知ってんなら早く言うさ!』
ブ「気づかぬお主が悪い」
…言い返せねえ
ア「A何してるんでしょうね?」
『確かに』
何か用でもあったんかな?
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時雨(プロフ) - 黒猫(姉)&白猫(妹)さん» いえいえー、これからも更新頑張って下さい!応援してます (2017年2月23日 21時) (レス) id: c6b79d49da (このIDを非表示/違反報告)
黒猫(姉)&白猫(妹)(プロフ) - 時雨さん» 教えていただきありがとうございます (2017年2月23日 10時) (レス) id: 487e4ca7e7 (このIDを非表示/違反報告)
時雨(プロフ) - 第348夜、「部下達」が「部活達」になってますよ (2017年2月23日 0時) (レス) id: c6b79d49da (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒猫 | 作成日時:2017年2月14日 16時