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第337夜 ページ27

アレンside

なんだかなぁ…前にも疑われて容疑者扱いされたことあったなあ、どーして僕ってこうツイてないのか…

あ、呪われてるからかそーかそーか

リン「大丈夫ですか」

『いやあんまし…

言っときますが僕は何も企ててないし“14番目”のことも全然知りませんから!』

リン「そうですね、大抵皆はじめはそうやって否認します」

『…っ』

どーゆう意味だそりゃあ

リン「君は自身と“14番目”の関係を行動で証明しているのですよ、でなければなぜ方舟を動かすメロディーを知っていたんです」

『それ!!それ思ったんですけど!!きっとあの馬鹿師匠が修業時代の僕に催眠術かで暗示をかけたに百パー決まってる!!マリアを使ってさ!!!』

リン「そこに持っていきましたか

じゃあ楽譜(これ)が読めたのは?」

『!!それ…どうして…』

コムイさんにも言ってないのに…!!

リン「ふふ…君この楽譜のことコムイ室長に報告していませんよね?

調べた所これはどの時代 国民 族の文字にも当てはまらない文字です」

そうだよだってその文字は…

リン「なぜ君はこれが読めるのです?」

僕とマナが作った文字…

リン「誰かから教わったのではないですか?この文字は」

でもそれは

リン「“14番目”が作った暗号ではないですか?」

言えない!

マナはただの旅芸人のピエロで捨て子の僕を拾って育ててくれた、そして死んだ

マナアクマにした僕は

リン「どうなのです?」

エクソシストになった

それだけのはずだ!僕も! マ ナ も ! !

『!?』
バサバサバサ

リン「どうしたのですかアレン・ウォーカー?」

『お前何でここに…っ』

リン「は?紙落ちましたよ」

『ぼっ僕のうしろ…!!窓!!』

リン「?私と君が写ってるだけですが?」

『!?見えないんですか…っ?』

リン「は?苦し紛れのお芝居ですか、子供じみてる」

頭がおかしくなりそうだ

マナ、僕とあんたはただの捨て子とピエロだった

それだけだった

それだけじゃないのなら

僕らは何者だったんだ

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時雨(プロフ) - 黒猫(姉)&白猫(妹)さん» いえいえー、これからも更新頑張って下さい!応援してます (2017年2月23日 21時) (レス) id: c6b79d49da (このIDを非表示/違反報告)
黒猫(姉)&白猫(妹)(プロフ) - 時雨さん» 教えていただきありがとうございます (2017年2月23日 10時) (レス) id: 487e4ca7e7 (このIDを非表示/違反報告)
時雨(プロフ) - 第348夜、「部下達」が「部活達」になってますよ (2017年2月23日 0時) (レス) id: c6b79d49da (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黒猫 | 作成日時:2017年2月14日 16時

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