【D.Gray-man】めんどくさがりで戦闘狂で自分を大切にしないけど仲間は大切にする少女のトリップ記８ (ページ23)

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第333夜　監視ページ23

『ふむ…髪が邪魔だな』

ゴムは無くなったし…だからといって買いに行く暇はないし

リナリーに聞いたら今はもう無いって言われたし…神田に借りても紐じゃ上手く縛れないし…

ハサミないしナイフで切るか←

『とりあえず肩に付かないくらいだな、見えないけど大丈夫だろ』←

ｺﾝｺﾝｶﾞﾁｬ

返事してないんだけど…

ラ「A一緒に…何してんさ!?」

『ゴム無くなったし髪が邪魔だから切ろうかと、わざわざ美容室で切ってもらうのは時間かかるし』

ラ「リナリーから貰えば…」
『無いって言われた』

ラ「ならユウに髪紐借りれば…」
『紐じゃ上手く縛れない』

ラ「なら俺が縛るからユウの所行くさ！」

『え…別に切れば…』
ラ「問答無用！」

えぇ…

ラ「いたいた、ユウー!!」

神「ファーストネームで呼ぶんじゃねえ!!」

ラ「そんなことより髪紐借してくれさ」

神「テメェには必要ねぇだろうが」

ラ「俺じゃなくてAの髪を縛るんだよ」

『だから別にいいって』

神「Aがゴム持ってんだろ」

ラ「それが無くなったらしくてリナリーに聞いても無いって言われたからナイフで切ろうとしてたんだぜ

そんでもって紐じゃ縛れないって言うから俺が縛ってやろうと思ってさ」

神「…A後ろ向け」

『？』ｸﾙｯ

神「動くなよ」

ラ「あー俺がやろうと思ったのに!!」

ｼｭﾙｼｭﾙｷｭｯ

『ありがとう、流石毎日自分の髪縛ってるだけあって綺麗だね』

神「その髪紐はやる、縛る時は来い」

ラ「次は俺が縛るさ!!」

何でラビはそんなにウチの髪を縛りたがるんだろ？

『髪紐ありがたく貰うね、座禅邪魔しちゃってごめん』

神「気にするな」

『じゃあね』

ラ「Aもう昼だし一緒に食堂行かないさ？」

『そうだねお腹減ってきたし行こっか』

ｼﾞｪ「何にする～？」

ラ「俺パスタさ」

『オムライス』

ｼﾞｪ「はいおまちどーん」

相変わらずの早さ…

ラ「アレン達がいるからそこに行かね？」

『オッケー』

『リナリー隣いい？』

リ「もちろん」

ラ「アレン相変わらずよく食うさ」

ア「ジェリーさんの料理が美味しすぎるのが悪いんです」

ん？…あっちから歩いてくるのって…リンク…だな黒子が額に２つあるし←