【D.Gray-man】めんどくさがりで戦闘狂で自分を大切にしないけど仲間は大切にする少女のトリップ記８

第329夜　会議 ページ19

バクside

ﾙﾍﾞ「お集まりいただけましたかな

どうも、中央庁特別監査役 マルコム＝Ｃ＝ルベリエです

この度は委細についてご報告頂きたい、今日は楽しい時間が過ごせそうですな

ビッグゲストがいらっしゃる」

ク「…」

ﾙﾍﾞ「あなたを諮問(しもん)する日を実に心待ちにしていましたよ、クロス・マリアン元帥」

ク「どうも」

ﾘﾝ「クロス・マリアン元帥、あなたは４年前アクマプラント破壊任務を通達されてすぐ教団本部から消息を絶ち、以後現在まで一切の報告義務を放棄し今回日本江戸地区にてクロス部隊ティエドール部隊が戦闘中に方舟内に潜入

その後敵側にハートの可能性をつけられたリナリー・リーと他５名のエクソシストのちに適合者と判明する青年１名が崩壊を始めた同方舟内に拉致されノアと戦闘

元帥はプラントの探索その発見後彼らの戦闘に参加、その場にいたエクソシストのひとりで元帥の弟子でもあるアレン・ウォーカーと未来予知能力を持つ雲雀Aに指示し方舟を操縦させ崩壊を回避

これにより方舟及びプラントを奪取した、そしてそのまま独断で方舟を使用し日本から ４ 年 ぶ り に本部へ帰還

以上です」

ﾙﾍﾞ「このイスに座るのも４年ぶり、いやぁご苦労様でしたマリアン元帥

ですが？正直こちらはヒヤヒヤでしたよ、あなたが突然姿を消されてしまって？身内を疑いたくはないですから、ね」

ク「敵の腹の中に潜り込まねばならない危険な任務でしたので、どこに潜んでるか分からない伯爵の手先を警戒しての行動です

元帥狙いでハート狩りをはじめられたのには少しヒヤッとしましたがね」

ﾙﾍﾞ「ｷﾞﾛｯ)任務が成功したから通る言い分ですな、本来なら厳重処罰ものだ」

「「…」」ｿﾞｸ…

「うーん相変わらずすごい眼力だねぇ」ﾋｿｯ

『奴を見てると大嫌いなヘビを思いだして寒気がするわ』ﾋｿｯ

「ジンマシンは大丈夫かね」ﾋｿｯ

『黙れ』ﾋｿｯ

「アラそう？私は好きよヘビ、そこいらのカエル坊っちゃんよりはね」ﾋｿｯ

『それは俺達のことか』ﾋｿｯ

こんな場でなければ買うぞその喧嘩!!

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