【D.Gray-man】めんどくさがりで戦闘狂で自分を大切にしないけど仲間は大切にする少女のトリップ記 (ページ28)

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第27夜ページ28

『アレンおはよー、眠そうだね』

ア「おはようございますA

実はいろんなことを思いだしてよく眠れなかったんです」

『それなら、今日の夜はゆっくりと寝られるといいね』

ア「まだ朝ですよ」

『そんなことは気にしない』←

リ「それじゃあ頼んだわよ

…！」

ア「どうしたんですか？」

リ「なっ何でもないの」

動揺が隠しきれてないよ

ア「そう」

リ「ちょっちょっと食堂には入らないほうが」

ア「え？」

『何で？』

知ってるけど←

リ「あ、あの…そう！ジェリーが何か料理焦がしちゃったみたいで少しも臭いなの、臭くてたまらないから」

ア「僕そういうの平気ですから」

リ「とにかく今は入っちゃダメ、ね？」

言い訳止めてストレートにきたよ…

リ「後で呼びに行くから、だからもう少しお部屋で待っててね」

ア「あっはい…あの」

リ「まだ何か？」

ア「科学班にジャンっていう子のお父さんいますか？」

リ「え…ジャン？

それなら多分、ジェイク・ラッセルのことだと思うわ」

『リーバーさん、ラッセルさんはどこですか？』

ﾘｰ「あ？…ラッセル班は向こうの山」

ア「え？」

『うわ…本当に山だよ…』

？「死にたいのか？微妙なバランスのうえに均衡が保たれているんだ

下手に触ると山が崩れてお前達も押しつぶされるぞ」

ア「あなたがラッセルさんですか？」

ﾗｯ「ん」

ア「昨日ジャン君に会ったんです

アクマから町を守る為にパトロールしてるとか言っててお父さんからも止めるように言って下さい！」

ﾗｯ「よーしわかった！３日かかってやっと見つけたぞ

そうかここの計算を間違えてたのか、一週間無駄にしたもう一度最初からだ！」

『ダメじゃこりゃ、ウチらでまたジャン君見に行く？』

ア「それしかありませんね」

リナリーside

まさかこんなことになるなんて

ｼﾞｪ「出来たわ！準備OKよ！」

「「おおー！」」

ｼﾞｪ「アレンとAの初任務成功を祝ってみんなで盛り上がりましょう！」

「「いえーーい！」」

『大変！』

ｼﾞｪ「ん？」

『アレン君とAちゃんがどこにもいないわ！』