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小牧side
「んー、でも俺来て欲しいからな、」
なんて意地悪してしまう俺は性格が悪いのかな笑
『っ……』
動かない田辺さん、やっぱり意地悪しすぎちゃったかな？って俺が行こうと思ったら
『…///』ｷﾞｭｯ
「……」ｷﾞｭｯ
「ごめんね、でれなくて
次からはちゃんとでるから、」
『大丈夫ですっ話してたなら分かりませんもんね、私も急にすみません。』
「ねぇ、電話って堂上より先にしたの？」
『はい、1番最初に思いついたのが小牧教官でしたので……迷惑でしたかっ？』
「うんん、迷惑じゃないよ、ありがとね」
『？？何に対してのお礼、ですか？』
「んー、いろいろね」
『…あの、話し変わるんですけどええですか？』
「いいよ、どしたの？」
『あの、小牧教官って、好きな人とか、いるんですか？』
「…どうしたの？急に」
『いや、気になって………ごめんなさい』
「いいんだけど……好きな人ね、いるよ」
『いるんですか！？』
「うん、いる本人気づいてないんだけどね？」
『小牧教官の好きな人、綺麗な人ですか？』
「んー、綺麗だけど、可愛いの方が当てはまるかな？」
『可愛い、私も会ってみたいです、』
「ｸｸｸｯまた今度ね？」
『はい！』
「田辺さんはいないの？」
『うちは、いない、ですっ』
「ほんと？」
『………好きな人、ってわからないんです、
憧れとか、友達とか、恋愛とか、違いが笑』
「んー、難しいね」
『でも、友達は、笠原と、柴崎だし、
憧れは……郁の王子様じゃないけど、似たような人が私の中にいます。』
「王子様？」
『そう、ですね、ヒーローみたいな王子様、
名前も知らない、顔もはっきりと覚えてなくて、でもかっこよかった、顔覚えてなくて何がって思うかもしれないんですけど、
行動？が、本を守るあの人がかっこよかったんです。』
「本守ってもらったの？」
『はいっ、でも、郁みたいに、本屋さんやなくて、図書館なんですよ、しかも、ここです笑』
「………ここ、」
『はい、姉がいるんですけどここら辺に住んでて、5年前に一人暮らしをしていた姉の家に遊びに来てたんです、小さい頃から本が大好きで、図書館が大好きで、姉の家の近くにある図書館によく遊びに行ってて、
ちょうどその日に検閲があって、でも逃げ遅れてしまって、男の子がお母さんとはぐれたって泣いてたんです、その子と避難しようとしてたら間に合わなくて、とにかく男の子を助けるために、死角になる端の方で丸まってたんです。』
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ふき(プロフ) - 最高です！もう、一気に読んじゃいました！関西弁も最高だし！これからも頑張ってください！ (2018年12月20日 23時) (
レス) id: 1322b25ff7 (このIDを非表示/違反報告)
あさ - 物語一気に読んじゃいました。 沢山の直しを言ってしまいすみませんでした...。 物語の終わり頃主人公ちゃんやっと自分の 気持ちに気が付くことが出来ましたね。 パート2のほうではどうなっていくのかが 気になります。 (2018年10月30日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
あさ - 物語読んでいて気が付いたのですが...。 48ページのここの台詞 『男の子をかばいながら、すぐ終わるだろうって思ってたら、結構長くて…せめて誰が見つけてくれないかなっ これ正しくはせめて誰かではないんでしょうか？ (2018年10月30日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
あさ - 物語読んでいて気が付いたのですが...。 同じく46ページのここの台詞 抱きしめてもいいか聞かれたのに、 私から行かないと聞けないとは… これ正しくは私から行かないといけないとは... ではないんでしょうか？ (2018年10月30日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
あさ - 物語読んでいて気が付いたのですが...。 46ページのここの台詞 郁が越えを荒らげると玄田が難しい顔で呟いた。 これ正しくは声をではないんでしょうか？ (2018年10月30日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きぃ太 x他1人 | 作成日時：2018年10月17日 20時
