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「チビで性格の悪いクソ教官か…俺も人間だからたまたま耳に入った罵詈雑言が指導に影響を及ばはないかどうかまでは保証できんが」

「あたし達は誉めてたから関係ないですよねー、教官?」

「(くっそぅ女の友情なんてこんなもんか。)」

『…あはは汗』

郁は食事をガツガツかき込んだ。

「早食いは体に悪いよ、笠原さん」

上からかかった声は別の班の教官である。

小牧幹久 二等図書正、堂上とは同期な筈だが、背は堂上より10cmほど高く、温和な人柄のせいか女子隊員からの人気も堂上よりは勝っている。

『!…小牧教官、』
急に後ろから言われて、びっくりした、、

「ん?こんにちは田辺さん。隣いいかな?」

『あ、はい!私で良ければ、、』

「はははっありがとう。」

あー、これは、かっこいいな笑

なんて呑気に考えていると、

「どうせもう昼ご飯まずくなったからいいんです、教官が隊員食堂使うなんて反則」

「反則かぁ」
と、郁のことばに、苦笑いをする小牧教官

「まぁ、そう言わないで。士官食堂のほう、定食がたまに精神料理みたいなメニューになるんだよね。利用者がおじさんメインだから」

おじさん、笑

「柴崎、田辺、行こう」

『待って!私まだ、、』

「Aはまだ食べてなさい?午後からもたないわよー」

『あ、うん!』

「おい、落としたぞ」

声をかけた堂上が郁に向けて差し出したのは2つにおったハガキである。

「いいです、捨てといてください」

「いいってお前、もう書いてあるじゃないか」

「出せないと思ったから折ったんです。親元にそんなにハガキ出したら連れ戻されちゃう」

それじゃ、と行ってしまった。

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設定タグ:図書館戦争 , 小牧幹久 , 小説沿い   
作品ジャンル:恋愛
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ふき(プロフ) - 最高です!もう、一気に読んじゃいました!関西弁も最高だし!これからも頑張ってください! (2018年12月20日 23時) (レス) id: 1322b25ff7 (このIDを非表示/違反報告)
あさ - 物語一気に読んじゃいました。 沢山の直しを言ってしまいすみませんでした...。 物語の終わり頃主人公ちゃんやっと自分の 気持ちに気が付くことが出来ましたね。 パート2のほうではどうなっていくのかが 気になります。 (2018年10月30日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
あさ - 物語読んでいて気が付いたのですが...。 48ページのここの台詞 『男の子をかばいながら、すぐ終わるだろうって思ってたら、結構長くて…せめて誰が見つけてくれないかなっ これ正しくはせめて誰かではないんでしょうか? (2018年10月30日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
あさ - 物語読んでいて気が付いたのですが...。 同じく46ページのここの台詞 抱きしめてもいいか聞かれたのに、 私から行かないと聞けないとは… これ正しくは私から行かないといけないとは... ではないんでしょうか? (2018年10月30日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
あさ - 物語読んでいて気が付いたのですが...。 46ページのここの台詞 郁が越えを荒らげると玄田が難しい顔で呟いた。 これ正しくは声をではないんでしょうか? (2018年10月30日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:きぃ太 x他1人 | 作成日時:2018年10月17日 20時

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