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指定の時刻に基地司令室に向かった。
「もしかして、手塚一士？」
「そうだけど……あんたは笠原一士だな、そっちは、田辺一士、、」
『あ、はい。そうです』
「良かったぁ、あたし達だけかと思った！
もう緊張しちゃって……タスクフォースに選ばれたなんて信じられないよね」
「そうだね、田辺一士はともかくそっちはね」
『えっ』
「は？」
「手塚一等図書士、入ります」
あ、
『田辺一等図書士入ります。』
「笠原一等図書士です！」
3人並んで一礼し、室内へ。と
「あれっ！？えっ、何で」
郁はデスクに座ってる人物を見てあっけに取られている。
「おじさんなんでここに」
「アホか貴様！」
いくー！！
「基地司令だぞ、慎め！」
小牧教官がクククと赤い顔で笑っている。
『(意外と笑い上戸なんだ)』
なんて、知らなかったことをしれて喜んでる私
なんで？
「先日は良いサービスをありがとう」
郁何やったんやー！！てか、基地司令の顔ぐらい覚えてて！
基地司令がデスクの上に置いてあった書類を取り上げる。
「正化三十一年六月二十五日付で笠原郁一等図書士、手塚光一等図書士、田辺A一等図書士を図書特殊部隊に配属す。
推薦者は玄田竜助三等図書監、小牧幹久二等図書正、堂上篤二等図書正」
郁は堂上教官、
私は小牧教官を思わず見た。
見られたのがわかったのか、それとも、、、
とにかく、小牧教官と目が会い、
「…」ﾆｺｯ
『(あ、笑ってくれた。)』
とても優しく。
「任命者は関東図書基地司令、稲嶺和市」
「手塚光一等図書士、拝命します」
言いつつ敬礼を決めた手塚に続き、郁も慌てて
「笠原郁一等図書士、拝命します！」
『田辺A一等図書士、拝命します』
玄田教官が私たちに向かってニヤリと笑った。
「図書特殊部隊として諸君を歓迎する。励めよ」
「えっ…」
郁がまた声を固まらせた、
『(郁、まさか、、)』
「三人とも……？」
「何か文句でもあるのか」
「いえそんな文句とか……」
「俺の指導不足は先日の件で思い知った。これからとことん鍛え直してやる」
『(郁、ファイト、、)』
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ふき(プロフ) - 最高です！もう、一気に読んじゃいました！関西弁も最高だし！これからも頑張ってください！ (2018年12月20日 23時) (
レス) id: 1322b25ff7 (このIDを非表示/違反報告)
あさ - 物語一気に読んじゃいました。 沢山の直しを言ってしまいすみませんでした...。 物語の終わり頃主人公ちゃんやっと自分の 気持ちに気が付くことが出来ましたね。 パート2のほうではどうなっていくのかが 気になります。 (2018年10月30日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
あさ - 物語読んでいて気が付いたのですが...。 48ページのここの台詞 『男の子をかばいながら、すぐ終わるだろうって思ってたら、結構長くて…せめて誰が見つけてくれないかなっ これ正しくはせめて誰かではないんでしょうか？ (2018年10月30日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
あさ - 物語読んでいて気が付いたのですが...。 同じく46ページのここの台詞 抱きしめてもいいか聞かれたのに、 私から行かないと聞けないとは… これ正しくは私から行かないといけないとは... ではないんでしょうか？ (2018年10月30日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
あさ - 物語読んでいて気が付いたのですが...。 46ページのここの台詞 郁が越えを荒らげると玄田が難しい顔で呟いた。 これ正しくは声をではないんでしょうか？ (2018年10月30日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きぃ太 x他1人 | 作成日時：2018年10月17日 20時
