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決勝戦その後3 ページ5

みほ「直哉さんとあけびちゃんとのぞみちゃん!?」

まほ「どうしてここにいるんだ?」

二人とも驚いた顔をしている。

直哉「みほさんとまほさんの試合があるから見に来ただけですよ」


あけび「私達がここに来た理由は応援しにきたついでに会いに来たんだ」

のぞみ「そうなの。」

まほ「それに何故今回の大会に出なかった?お前達なら出てくると思ったんだが」

直哉「まあ、それには色々ありまして……」

あけび「まあかくかくしかじかあったんだよ」

みほ「かくかくしかじかって…」

だって神様に頼まれたなんて言えないじゃないか。
そりゃはぐらかすしかないだろう。

まほ「まぁ、大方他の人には言いたくないことなんだろう?無理に理由を話す必要もない。と言うか優音。お前の説明かなりふわふわしているな」

 
何かまほが丸いね。

まほ「それで直哉プラウダ勢が全員失神してたんだが?」

あ……やべぇ!此処は正直に言おう。

直哉「キレた。」

四人「はぁ!?」

直哉「それはな……」

俺はプラウダ勢を全員失神させた事を話した。

まほ「ノンナはどうだった?」

直哉「意識が戻らないって。まさか!」

タッタッタ……

まほ「どうした?」

あけび「何かあったの?」

みほ「ノンナさんが……」

のぞみ「それって危篤状態じゃん!」

まほ「ちょっと行ってくる。」

神龍「待て!」

まほ「神龍……」

そこには神龍がいた。

神龍「直哉の事だ。心配するな」

四人「でも……」

その頃……

俺はカチューシャから電話をもらったカチューシャ曰く直哉の叱責で危篤状態に陥っているとの事。急げ!

バーダック「きたな!直哉さぁ乗って。」

カチューシャ「速く!」

直哉「分かったよ。」

俺とカチューシャと親父はノンナと一緒に救急車に乗り込んだ。その直後……

直哉「すま……ない……」

ドサッ……

カチューシャ「直哉……心臓が動いてない!」

救急隊員「どうされ……大変だ隊長」

隊長「どうした?」

隊員1「二人危篤状態に陥ったぞ!」

隊長「バーダックさん!」

バーダック「カチューシャ頼んだ。」

カチューシャ「分かってるわよ。」

お願い目を覚まして。

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作者名:竈門正宗 | 作成日時:2020年10月28日 20時

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