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戦車道4 ページ16
「あぅ!」
あけび「フゥ……ウゥゥゥゥ!」
これは、禰󠄀豆子と同じ症状だな。
直哉「抑えてください!」
数分後三人は元に戻った。
直哉「会長」
杏「何だい?」
直哉「この前文部科学省の役人から『大洗を廃校にする』という通告が来ましたね?」
のぞみ「そうですよね?」
生徒会「「「っ!?」」」
俺の質問に生徒会のメンバーは驚きの表情を見せる。まあ、自分達しか知らないと思っていた情報を他人が知っていれば当然でしょうけど。
杏「何でそれを君が知っているんだい?」
直哉「それは俺とあけびとのぞみが佐々木流の人間だからです。このくらいの情報は直ぐに手に入ります。そして通告が来たとき、貴女は『戦車道大会で優勝したら廃校を無しにする』という提案をしましたね?」
杏「うん。したよ?」
直哉「その際、それを証明する契約書などを書きましたか?」
杏「……いいや、してない」
直哉「分かりました。質問は以上です。失礼します」
後日、お袋に正式に書類を書いてもらった。
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作者名:竈門正宗 | 作成日時:2020年10月28日 20時