戦車道3 ページ15
生徒会室〜
柚子「お茶どうぞ」
直哉&あけび「「ありがとうございます」」
生徒会室に連れてこられた私達は副会長の小山柚子に出されたお茶を飲んで今ソファーに座っている。
直哉「それで会長。要件は何でしょうか?」
のぞみ「用件を。」
杏「ああ、そうだっったね。単刀直入に言わせてもらっていいかな?」
あけび「良いよ。そのほうが私達にとっても都合がいいし。何より、私は下手に遠回しにされた言葉は嫌いだからね」
杏「そうか。じゃあ言うよ。君達には戦車道を取ってもらいたいんだよ。島田千歳ちゃんに島田優音ちゃん。いや、この場合は戦車道一のスナイパー「ウォーリアアストレイ」って呼べばいいのかな?」
直哉「……何故その名を?」
杏「調べたのさ。で、やってもらえないかい?」
直哉「……良いでしょう」
あけび「私も構わない」
杏「ありゃ? 戦車道をやっていない学校にいるもんだから、てっきり拒否するかと思ったんだけど」
直哉「まあ戦車道は嫌いではありませんし、むしろやりたいですから」
あけび「私も」
のぞみ「はい」
杏「おっけー。まあ話はこれだけだからもう帰っt―」
直哉「ただし」
杏「ん?何だい?」
直哉「条件として、試合中私達は独断で行動させていただきます追加でさっきの鬼になった事は秘匿させていただきたい。」
桃「なっ!? 貴様、何を勝手な!」
杏「まあまあ、河嶋落ち着いて。で、なんでだい?」
あけび「私達のやり方は遠距離からの狙撃だ。その為他の車輌と連携を取りながら戦うのはきつい。故に独断で行動させてもらう、と言うこと」
杏「成る程ね、分かった。その条件飲もう」
桃「良いのですか、会長!?」
杏「良いも何も、こっちはお願いしてる立場なんだから、これくらいの要求は飲んであげないと示しが付かないでしょ?」
桃「は、はい………」
杏「まあそんなわけで、これからよろしくね。直哉ちゃん、あけびちゃん」
直哉&あけび「「よろしくお願いいたします(よろしく)」」
俺はのぞみとあけびを連れて生徒会室を出ようとした其の時……殺気を感じた振り向くと……
柚子「ウゥゥゥゥ!」
直哉「会長柚子先輩が!」
桃「ウゥゥゥゥ!」
杏「ヤバ……ウゥゥゥゥ!」
三人共鬼になってた。
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作者名:竈門正宗 | 作成日時:2020年10月28日 20時