秀才と、とぉる☆のLIME ページ6
Aside
ガリ○リ君の当たり棒をリビングに置き、
晩御飯のカレーを飲み物の如く食べた(
家族みんな「 うわっ 」って顔でした。まる。
少し気だるい体を無理矢理部屋に動かし、
何となくスマホを見ていた。
ピロリン♪
LIMEだ。
とぉる☆ねぇ
とぉる☆お互い、今は敵。
とぉる☆前は負けたけど
とぉる☆次は、勝つよ。
なんでいきなりそんなの送るの。
んなもん、分かっている。
なのに何処か、文面だけで威圧を感じた。
A今回も負けないよ
どこかのトサカを思い出した。
だからふざけて売ってみたんだけど――
とぉる☆そ〜こなくっちゃ☆
途端に元に戻ってしまった。
キモいなこいつ、キモい(2回目)
Aあっそ
冷たく返しといた←
すると既読が付かなくなったので、私はスマホの電源をOFFにして風呂に入った。
ピロリン♪ピロリン♪
とぉる☆ねぇねぇ
とぉる☆俺の事、見ててね
とぉる☆特にサーブとかさ
とぉる☆アドバイス頂戴☆
.
「 なんだコイツ 」
濡れた髪の毛をタオルで拭きながらスマホを
見ていると、ウザいLIMEが来ていた。
A敵にアドバイス?
Aするかカス
あ、本音が溢れた、ごめんね。←
とぉる☆辛辣!
とぉる☆あ、じゃあさ
とぉる☆俺は君を見てるよ
とぉる☆だから
とぉる☆君も俺の事見て?
A口説くなキモい
とぉる☆てへぺろ☆
そのまま既読無視して寝ました。
.
ウチの夢主ちゃん、鈍感ではありませんよ。
2018. 1.20 僕
20人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Mint - ふぁいとです!! (2018年11月12日 22時) (レス) id: 7652d5bfb2 (このIDを非表示/違反報告)
僕 - 良ければ感想、評価等宜しくお願いします! (2018年1月20日 20時) (レス) id: ad05dfba12 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:僕 | 作成日時:2018年1月17日 22時