目立ちたくない ~9~ "治side" ページ10
治side
まー深く考えるのもめんどくさいし、腹減ってきたし、飯でも食うか!!
そう思い鞄からオカンが朝作ってくれた特大おにぎりを出すと、
角「ゲッ、治まさか今からそれ食べるの??」
「あたりまえやんッッ!!」
角「でも、あとちょっとで先生くるよ??」
「そんなの関係あらへん!!俺はお腹がすいて授業どころじゃなくなるッッ!!」
角「あーはいはい。そう言えば今日転校生がくるんだってね。確か女子だった気がするけど、」
「へーそうなんやー」モグモグ
角「興味無さそうだね」(苦笑い)
「俺が興味あるのは、バレーと飯だけやッッ!!」
角「あーはいはい。」(2度目)
そう角名に呆れられてる時、
ガラガラ
松尾先「おーい、お前ら席につけー」
松尾こと担任の話をおにぎり食べながら聞いとったら、
松尾先「おーい!!成宮ー入ってこーい!!」
別に興味はないけど、なんとなくドアの方をみとったら、
ガラガラ
成「はじめまして。宮城から越してきました成宮Aです!!」
朝のあの子やった。
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作者名:ポテトサラダちゃん | 作成日時:2021年1月15日 3時