コート上の女王様は"目立ちたくない" (ページ24)

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目立ちたくない ~22~ ページ24

な、なんかチベットくん物凄い私の事みてないか??

え、これは気のせい??それとも現実??

もしかして･････心の中でチベットくんって呼んでんのバレたかな??

角「ねーAさん。」

『は、はいｯｯ!!』

えーやっぱり私なんかしたのかな?!

チベットくんの真顔以外に怖いんだけどｯｯ!!

誰か助けて～!!

心の中でそう助けを呼んでいると、チベットくんが、

角「･････前髪あげてみてくんない??」

『はい??』

なーにも言ってるんだこの人は!!(本日二回目)

『な、何でかな??(苦笑い)』

角「やーさー、Aさんの顔少しだけ見えた時見覚えがある顔だったんだよね･････ね、治。」

治「おー確かにな!!でも、一瞬やったからよう分からんかったんよ!!」

角・治「「だからお願いｯｯ!!」」

え、え～、それだけは何がなんでも嫌だよ

瞳「いいじゃんA!!あんたの顔可愛いんだしｯｯ!!」

瞳「Aの顔みたらそこら辺の男子はイチコロよ～??笑」

『やめんかいｯｯ!!』

ほんと、なんなんですかｯｯ!!
前の2人はすっっごい目きらきらさせてくるしｯｯ!!

瞳も瞳で、ニヤニヤしてるしｯｯ!!

『あーもうわかりましたよ。』

治「ほんまに～？！」(キラキラ)

『ただし、自分から見せてって言ってきて、みた後ガッカリするのはやめてくださいね。』

角・治「「もっちろんｯｯ!!」」

『はぁ･････』ﾊﾟｻｯ(前髪あげる音)

角・治「「･････」」