コート上の女王様は"目立ちたくない" (ページ19)

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目立ちたくない ~17~ ページ19

監「呼ばれてるのは、A･････お前だ。」

そう言われたとたん周りから、

ｳｵｵｵｵｯｯ!!

「Aすごいじゃん!!」

「よくやったぞー!!」ﾜｼｬﾜｼｬ

「牛若倒してこい!!笑」

『ええええええええええ?!』

『ほ、本当ですか監督?!』

監「あぁ(*^^*)」

ユース。たとえ上手い人でもなかなか行けない場所。

全国に最も近い場所。

スっっごく嬉しいｯｯ!!夢のユース!!
小さい頃から憧れていたｯｯ!!

『あ、ありがとうございますｯｯ!!』

監「呼ばれたからにはかましてこいよ!!」

主将「そうそう!!Aのあのちょーインナースパイクみせてこい!!」

『はいっ!!』

瞳「･････」

なんやかんやで、皆からの祝いを貰い。

監督「今日の練習はここまで!!みんな各自ストレッチ忘れずに!!」

部員「「はいｯｯ!!ありがとうございましたｯｯ!!」」

『瞳～!!帰ろ～!!』

瞳「あーうん。」

ん??瞳なにか様子おかしくない??

『どーしたの瞳!!具合悪いの??』

瞳「いや、別に。」

『じゃー何でそんなに元気ないの??』

瞳「さい。」

『ん??』

瞳「うっさいんだよｯｯ!!」

『え、』

私は、急な瞳の怒鳴り声にビックリして言葉を返せなかった。