この度、GENERATIONSと同居することになりました。【2】 (ページ38)

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同窓会3 ページ38

Aside

私の心の叫びは届かなかった …

そして連れてこられたのは公園。

宏「久しぶりだな。」

『う、うん。』

宏「あのさ、俺ずっとAのことが好きだった。」

え？

宏「もしよかったら付き合ってくれませんか？」

『あの、ごめんなさい。』

宏「なんで？」

なんでって言われても …

『いや、気持ちは嬉しいんだけど … 』

宏「ならいいじゃん。ねぇお願い。」

こういうのほんと無理。

断ってるんだからさ諦めてよ。

『そう言われても … 』

宏「ﾁｯ … なら無理矢理でも俺のもんにしてやるよ！」

すると手首を掴まれ引っ張られる。

『痛っ … ！やめてっ！ … 離して！』

もう嫌 …

そう思った瞬間、、

ﾊﾟｯ

また手首をさっきとは違く優しく掴まれ、強く握られてた手が離れた。

玲「汚ねぇ手で触ってんじゃねーよ。」

『玲於 … 』

宏「誰だよテメェ！」

玲「それはこっちのセリフ。」

龍「大丈夫か！」

涼「A！」

他のみんなも駆け寄ってきてくれる。

宏「ﾁｯ … クソっ」

そして宏樹くんは去っていた。

亜「あぁぁ！！文句一つくらい言わせろぉぉぉ！！」

隼「逃げんじゃねーよぉぉぉ！！」

『怖かった … (泣)』

メ「よしよし … もう大丈夫だよ。」

メンさんの手 … 安心する …

龍「なぁ、気が済まへんねんけど」

涼「同じく。」

『もう大丈夫だよ。帰ろ？』

裕「そうしよか。」

みんなできるだけ優しくしようとしてるけどやっぱりまだ許せてないみたい。

普通に笑ってるけど目が笑ってない。

亜嵐くんなんか怒りなのか手を強く握って震えながら歩いてる。

”A、GENEのみんなにめっちゃ愛されてるねー笑”

美咲が言ってたことも今なら少し理解出来るかもしれない──