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１２４話「アイツ」 ページ47
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ー降谷sideー
降谷「ん…」
降谷はベットから起き上がると、スマホで時間を確認した。
降谷「(まだ朝の4時か……、昨日はあまり眠れなかったな…)」
降谷は寝室から出ると、キッチンに向かった。
降谷「……」
手馴れた手つきで卵を割ると、片手でフライパンに入れた。
降谷「(…そういえば昨日、住所が書かれた紙をAに渡されたな……たしかこの辺に…)」
降谷はそばにあった棚の上から、昨日渡された紙をとった。
降谷「(！…この住所って…もしかして…)」
住所を見た降谷はハッとした。
降谷「…」
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〜in工藤邸〜
朝食を済ませた降谷は、紙に書かれた住所を頼りにその場所に向かった。
案の定、降谷の予想は的中した。
降谷「(やっぱりここだったか…、ということはもしかして、アイツもいるのか…？)」
降谷はインターホンを押した。
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作者名：グレイ | 作成日時：2019年1月26日 19時
