39.You!! ページ39
それに一番驚いたのはサンヒョク君がプレゼントをくれたこと
「ヌナがお世話になってるんで…」
そう言ってくれたのはスマホのカバーだった
「ありがとうサンヒョク君」
というと「いえ…」と少し俯き気味に言った
「じゃあ、私からのプレゼントね」
そういって渡されたのは小さな小さな箱
「開けていい？」
ひかえ目に聞くと
「どうぞ」
と返ってきた
開けてみると中にはブレスレットが入っていた
よく見ると銀のプレートの裏には『I Love you』とストレートなメッセージが
「ほんっとそれ買うの大変だったんだから!!シガについて来てもらったけど…
迷ってさぁ…大丈夫？気に入った？ ほらネックレスとかじゃさ
ありきたりな感じがして… ちなみに私今つけてるよ!」
ペアって事か… 嬉しい、嬉しすぎる
思わずAを抱きしめてしまった
「ありがとう…本当に、本当に… 絶対毎日つけるね」
「いいえ 喜んでもらえてよかった」
ヒューヒューとちゃちゃが入る
「ここでイチャつくのやめてもらえます？」
とサンヒョク君は言う
「ここはお邪魔みたいだから私たち、もう帰ろうか!!」
スンアはみんなに問いかける
「僕この家に住んでるんですけど」
「サンヒョク…今日は仕方ないから俺ん家で泊まれ」
ウォンシクは諦めたように言う
「…はい」
サンヒョク君も仕方なさそうに相槌を打った
僕は帰ろうとしているみんなを呼び止め
「みんな今日はありがとう!!みんなのおかげで今までで一番楽しい誕生日だったよ!!
本当にありがとう!!」
心の底から言った
「おう!!」
とウォンシクが言うとみんなはぞろぞろと帰って行った
…ついに僕はAと二人きりになった
「ねぇ…ホンビン？私…本当にホンビンにまた会えて嬉しい」
「僕もだよ」
「本当に、本当に… 生まれてきてくれてありがとう」
照れながらそう言う彼女はとても可愛かった
「これからも…こんな私だけど一緒に居てくれる？」
僕は迷わず答えた
「当たり前でしょ？ 今日は本当に僕のために準備してくれてありがとう
…ウォンシクとの事 誤解してごめんね
本当に僕の方がAを必要としてると思う 迷惑かけるかもしれないけど
よろしくね」
「うん!!」
優しく そして深くキスをする 目が合った時に僕は言った
「A…本当に愛してる」
end
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 48人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
えるぴょる(プロフ) - 隅レオさん» 遅くなってごめんなさい… 隅レオさんが良いので！← はい^^ こみゅーしてますよ！もちろん、良いですよ!!^^ チングになりましょう♪ (2014年11月19日 0時) (
レス) id: 99f00a8d04 (このIDを非表示/違反報告)
隅レオ(プロフ) - え!!私なんかとですか!? 大丈夫ですか、私で?← こちらこそお願いします!! そんなこと言われたら照れます(笑) えるぴょるさんは、こみゅーされてますか? もしそれでいいのならばそこで繋がりませんか?←チングになる気満々な奴 (2014年11月16日 18時) (レス) id: 598e9db5bf (このIDを非表示/違反報告)
えるぴょる(プロフ) - あの、良かったらチングになっていただけないでしょうか…？ 隅レオさんと話しているの楽しいので♪ (2014年11月16日 14時) (レス) id: 99f00a8d04 (このIDを非表示/違反報告)
えるぴょる(プロフ) - 隅レオさん» 私が勝手に謝っただけですので！隅レオさんは何も悪くありません!!謝らないでください〜!!! 聞き取りやすかったですか!?私あまり分からなかったです…← もう、謎ですね、ミステリーですw← はい！隅レオさんの新作楽しみにしています♪ (2014年11月16日 14時) (レス) id: 99f00a8d04 (このIDを非表示/違反報告)
隅レオ(プロフ) - 何で謝るんですか!? 私の方こそすみません(泣) あれ、シガのラップが聞き取りやすくてビビりました← 得体が知れない…(笑) いいえ^^ ほんと、お互いに頑張りましょうね!! (2014年11月13日 17時) (レス) id: 598e9db5bf (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：隅レオ | 作成日時：2014年8月30日 15時
