15.僕のヌナ ページ15
ホンビンヒョンとの電話を切った
確かに言ってしまった方がすっきりとするだろう
でも…本当にヌナはそれでいいのかな？ 困らないのかな？
初めて困惑した
でも…ホンビンヒョンもああ言ってたぐらいだし やっぱり…言おう
でもいつ言えばいいんだろう？
そう考えてるうちにモヤモヤしたまま一週間が過ぎた
躊躇してる暇はない 早く言わなきゃモヤモヤが消えないよ
でも…やっぱり少し怖いんだ
ヌナがどういう反応をするのかが
また一週間が過ぎた
僕はこの一週間のうちにいっぱい考えたけど
もうフラれることは分かってるんだ
だからさっぱりとフラれてスッキリしようじゃないかって
もうこんなことまで考えちゃうようになって
僕 こんな人だったけな ヌナのせいで性格も変わっちゃったみたい
「ヌナ…話したいことがあるんだ」
「何？」
「やっぱり…僕好きなんだAヌナの事 ヌナもほんとは気づいてるんでしょ？」
「…」
ヌナはすごく困った顔をした
「困らせるって分かってた… でもね僕フラれるために言ったんだよ」
「え？」
「僕ね すっごくモヤモヤしてたんだ 困らせると思ってちゃんと言えなかった
だけどよく考えたらね 言った方がすっきりするなって思ったんだ
それにフラれた方が僕も新しい恋ができるっていうか…」
ヌナは驚いていた
「ヒョガ…今まで子ども扱いしてごめんね 今のヒョガは立派な大人だよ」
そう言って僕の頭をポンポンと撫でた
「私なんかのこと好きになってくれてありがとう
ヒョガ…ごめんね
今のヒョガはすごく立派で 弟とは思えないほどすごくカッコいいよ」
そう…言われた
「Aヌナ…」
僕はヌナを抱き寄せた
「少しだけ…僕に夢 見させて」
ヌナも僕の後ろに手をまわしてポンポンとしてくれた
「これから僕がすっごく大人になってカッコよくなって ヌナが惚れても知らないからね」
ヌナはふふっ、と笑って頷いた
結局 僕の恋は終わった
「フラれた方が僕も新しい恋ができる」
なんて嘘に決まってるでしょ？
ヌナ以上に好きになれる人なんてきっといないよ
でも…これで良かったんだよ
僕はホンビンヒョンに電話して留守電にこう残した
「僕、ちゃんとヌナにフラれました …ヌナの事ちゃんと大事にしてくださいね
大事にしなかったら…すぐに僕が奪いに行きますから」
end
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えるぴょる(プロフ) - 隅レオさん» 遅くなってごめんなさい… 隅レオさんが良いので！← はい^^ こみゅーしてますよ！もちろん、良いですよ!!^^ チングになりましょう♪ (2014年11月19日 0時) (
レス) id: 99f00a8d04 (このIDを非表示/違反報告)
隅レオ(プロフ) - え!!私なんかとですか!? 大丈夫ですか、私で?← こちらこそお願いします!! そんなこと言われたら照れます(笑) えるぴょるさんは、こみゅーされてますか? もしそれでいいのならばそこで繋がりませんか?←チングになる気満々な奴 (2014年11月16日 18時) (レス) id: 598e9db5bf (このIDを非表示/違反報告)
えるぴょる(プロフ) - あの、良かったらチングになっていただけないでしょうか…？ 隅レオさんと話しているの楽しいので♪ (2014年11月16日 14時) (レス) id: 99f00a8d04 (このIDを非表示/違反報告)
えるぴょる(プロフ) - 隅レオさん» 私が勝手に謝っただけですので！隅レオさんは何も悪くありません!!謝らないでください〜!!! 聞き取りやすかったですか!?私あまり分からなかったです…← もう、謎ですね、ミステリーですw← はい！隅レオさんの新作楽しみにしています♪ (2014年11月16日 14時) (レス) id: 99f00a8d04 (このIDを非表示/違反報告)
隅レオ(プロフ) - 何で謝るんですか!? 私の方こそすみません(泣) あれ、シガのラップが聞き取りやすくてビビりました← 得体が知れない…(笑) いいえ^^ ほんと、お互いに頑張りましょうね!! (2014年11月13日 17時) (レス) id: 598e9db5bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：隅レオ | 作成日時：2014年8月30日 15時
