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23.演技 ページ24

「そうそう。そんな感じ!二人とも飲み込み早くていいね〜」




指導してくれるのは演劇部の顧問ハギョン先生だ




特別に僕たちの演技の指導をしてくれることになった




「さすがホンビン君だね やるじゃん」




「スンアこそすごく上手だよ」





僕は最初 演技をすることに対して不安しか無かったけど




やってみるととても楽しいものだとわかった




ただ最近Aとしゃべる機会が減っていて少しさびしく感じるけど…





「じゃ今日はここら辺で終わりね〜 あ、鍵は職員室に返しに来てね!」





ハギョン先生が出て行ったあと





「お、やっぱいたな」





ウォンシクの声が聞こえてきた





「ウォンシク!!A!!」




「ちょうど今練習が終わったところよ そっちは進んでる?」




スンアが問うと




「おう、順調順調! な!A」




ウォンシクが答えた




「…あ、うん!けっこういい感じだよ」




なんだか間があったせいか変な雰囲気になった




「何今の間 お前話聞いてなかったのかよ?」




いつものテンションのウォンシク Aもそれに答えるように




「聞いてたし!! ただ、シガの話に興味がないだけだよ〜だ!!」




と言う




なんか…嫌な気持ちだな… なんでだろ? 2人とも大事な友達なのに…




A、ウォンシクの事「シガ」って呼んでたっけ…








「もらうから」







ウォンシクから言われた言葉が頭にループする





「二人とも…なんかいい感じじゃない?」




スンアはぼくに問いかけた




「そ…そうなのかな?」




「だってはたから見たら彼氏と彼女にしか見えないじゃん」









ズキズキと胸の奥が痛む…苦しい




「こっちも順調よ ね、ホンビン君?」




「う、うんそうだね 演技ってけっこう楽しいよ」




「ホンビン君、ほんとに演技してるとき別人みたいなの!!




 普段もカッコいいけどもっとカッコよく見えるんだ〜!!」




「そんなことないよ…」




恥ずかしくなってうつむいていたらAは急に







「ごめん、ちょっと先帰っとくから」




と言って少し小走りで音楽室を出た





「…あたし、ちょっと追いかけてくる」





スンアもそう言うと音楽室を後にした




ウォンシクと二人きりになった僕 なぜかわからないけどすごく気まずかった

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ライム 。 - http://ameblo.jp/nadegataamons/  いっつまいん ! (( (2015年1月26日 18時) (レス) id: b28816141a (このIDを非表示/違反報告)
隅レオ(プロフ) - そういう事にしておいてくださいww (2014年8月29日 19時) (レス) id: 598e9db5bf (このIDを非表示/違反報告)
ライオンさん - 秘密って事なんで35際にしとくね〜♪ (2014年8月29日 18時) (レス) id: 2f82b0ec57 (このIDを非表示/違反報告)
隅レオ(プロフ) - いやいや!!頭悪いっすよ!! …何line…? ひ、秘密です←  でも多分ハルカよりも年上と思うよ…(微笑) (2014年8月28日 20時) (レス) id: 598e9db5bf (このIDを非表示/違反報告)
ライオンさん - 頭良いんだね〜隅レオって何line? (2014年8月28日 18時) (レス) id: 2f82b0ec57 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:隅レオ | 作成日時:2014年8月6日 13時

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