お題小説っすわ (ページ11)

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そんな無駄なことはやめて、ね？ページ11

『平静でいられない俺、笑えるのユウジ視点』

『だからそんな無駄なことはやめて、ね？』

俺は毎晩の日課がある。
それは光に想いを告げること。想いを告げる言うても延々と言うんやけどな。
この想いを告げている間の記憶はない。いつの間にか寝てるんや。でもしゃーないやん？光が変な女と付き合うから…。女を呪ってやりたかった。

けど俺は呪わないで光に毎晩呪詛モドキをやってる。呪詛モドキは自分の想いを延々と言うてるだけなんやけど想いが強ければ強いほど相手の夢に出てくるらしい。これなら光は俺の方に振り向くかもしれん…

あとは…邪魔なヤツら消すだけや…小春は邪魔やあらへん。特に邪魔なのは謙也と白石。あの二人は特に部長とダブルスのパートナーだからと言って俺の光にベタベタしてる。

でも今日！！ついに！完成したんや！！だから、光…そんな無駄なことはやめて、ね？一緒になろうな

部活が終わった後光に残ってくれと伝えた後俺はニヤケが止まらなかった。だってもうすぐで皆消えるから。

光…そんな怯えた顔せんといて…？俺はな、光が好きで好きで堪らないんや…しゃーないやろ？

２人だけの世界に行こう…？邪魔なモンは何一つ無い世界へ…